法事でのお供え物の渡し方や向き、掛ける言葉は?香典を渡す時にも!
2017/06/13
法事でお参りに行く際、香典やお供え物を準備してお持ちになると思います。
しかし、お伺いした時にどのように渡せば失礼がないのか悩まれる方も多いですよね。
そこで今回は法事でお供え物を渡す時の渡し方や掛ける言葉についてまとめました。
香典を渡す時も同様なので、ぜひ参考にして下さい。
Contents
法事でのお供え物の渡し方や向き、掛ける言葉は?香典を渡す時にも!
当日のお供え物の渡し方
1.訪問したら施主に挨拶をする
玄関先や仏前で「こんにちは。本日はお参りに参りました」と挨拶をします。
2.お供え物や香典について確認
「こちら御仏壇にお供えしてもよろしいでしょうか?」と一言断ってから香典やお供え物を仏壇へ持って行く。
もしくは、
「心ばかりですが仏前にお供えください」「お仏前にお供え下さい」「どうぞお供えください」などと一言添えて施主へ直接渡す。
直接渡す場合
香典:ふくさから出し、相手から文字が読める向きにして渡す
お供え物:紙袋からだし、相手から文字が読める向きにして渡す
3.仏壇に手を合わせる
①仏壇の前に座り手を合わせて一礼。香典やお供え物を置く。
お供物や香典がが既に置いてある場合は向きを合わせて近くに置く。
お供物や香典が置かれていない場合は「こちらに置かせて頂いてよろしいですか?」と伺うと良い。
供物や香典を置く向きは表書が自分から読める方向に置く場合が多いですが、宗派によって考え方も異なるようです。
何も置かれていない時は、向きも合わせて施主に確認すると間違いがありません。
②ろうそく・線香に火をつける
基本的には線香は1本・後から来た人の為に置くから立てましょう。
③合掌
リンを2回鳴らした後、手を合わせて合掌
④ろうそくの火を消す
後ろに人がいなければ、手で扇いでろうそくの火を消しましょう。
準備
香典はふくさに入れて持って行く
紫や黒のふくさを用意して、香典袋はふくさに入れて持参しましょう。
なければ、地味な色のハンカチでも大丈夫です。
お供物には外のしをかけてもらう
お供え物には外のしを掛けてもらいましょう。
お店で「お供え物なので外のしを掛けて下さい」と言うと伝わるので大丈夫です。
紙袋はお持ちする時用に1枚余分にもらっておく事をおススメします。
まとめ
いかがでしたか?
失礼のないようにマナーには気を付けたいですよね。
地域や宗派によって変わる事もありますので、施主に確認をしながらお供えすると安心です。
法事については以下の記事でご紹介しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪