喪服を持ってない時はスーツでも大丈夫?数珠は?必要なものは?
2016/06/04
不幸の連絡は突然やってきます。
しかし今まで通夜や告別式に参列をした事がないと、社会人になっても喪服を持っていないという方は多いのではないでしょうか。
連絡が入った当日や翌日に通夜・告別式だと、準備をする時間も短く焦りますよね。
そこで今回は喪服をもってない場合はスーツでも大丈夫か・数珠は必要?その他必要な物についてまとめました。
Contents
喪服を持ってない時はスーツでも大丈夫?
喪服は持ってないけどスーツでも大丈夫かな・・?
そう思われる方もいるかもしれませんが、出来る限り喪服を購入しましょう。
基本的にブラックスーツは喪服ではありませんので、緊急時以外は喪服を着るようにしましょう。
社会人であれば、これから喪服が必要な機会も増えますし、何年も着続けるものです。
未婚であっても、社会人であれば礼服1着は用意しておく事をおススメします。
デザインは女性の場合ズボンはフォーマルではないので、ワンピースを選びましょう。
膝が隠れる程度の丈で、今後妊娠などで体系が変わってもずっと着られるように少しゆったりしたサイズやデザインのものをおススメします。
なるべくシンプルなデザインが良いでしょう。
また、黒の深みで喪服の値段は数万円変わります。
私自身購入する時に迷ったのですが、実際何十年も同じものが着られるか分からないな・・と思ったので、5万円程度の喪服を選びました。
黒に深みがあるタイプだと7万円~8万円前後でした。
実際通夜や告別式に参列した際、人の喪服の黒の深みを確認するという方も少ないと思いますので・・・。
20代の方は5万円程度のもので十分ではないかと思います。
お店によってはクーポンなどが発行されている場合もありますので、ネットやアプリで事前に調べてみてください。
葬式に数珠は必要?
数珠は必ず必要な物ではありません。
宗教によって使うか使わないかも異なる為です。
数珠は本来、厄除けやお守りとしての役割や仏様に敬意を表すという意味があります。
自分に特別こだわりがなければ、持っていなくても問題はありません。
私も数珠を持っていなかったので、母親に数珠の準備は必要か確認したところ「なくても大丈夫」との事でしたので用意しませんでした。
しかし当日通夜・告別式に参列した時、親戚や参列者の方々のほとんどが持っていたので用意した方が良かったのかな・・・とも思いましたが(^_^;)
葬儀場にも売っていましたので、購入しようとしていたのに用意する時間がなかった・・・という方は葬儀場に確認して購入しても良いと思います。
いずれにせよ、故人を弔う気持ちが何よりも大切です。
数珠を持っていないからと言って、何か言われたり思われたりすることはありません。
しかし、1つ用意しておくと安心かな・・と思います。
数珠にも色々なタイプがありますが、宗派にこだわりがない方は自分の好みで選んでみてはいかがでしょうか。
数珠は人に借りるものではありませんので、注意しましょう。
葬式で必要なものは?
フォーマル鞄
黒い鞄が必要です。
私がおススメなのはしまむらの鞄セットです。
サブバックとふくさもセットになっているので、大変便利でした。
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フォーマル靴
光らない素材の(エナメル不可)黒い靴を用意しましょう。
就職活動で履くようなシンプルなデザインを選びます。
ヒールやつま先が尖っていないものを購入しましょう。
ハンカチ
白か黒のハンカチかタオルを用意しましょう。
黒いストッキング
お葬式では黒いストッキングを着用します。
伝線してしまう事もありますので、2・3枚予備で持って行くようにしましょう。
黒いゴム・ヘアピン
髪の毛が長い方は、お辞儀をした時に髪の毛がバサッと落ちてきてしまいますよね。
それを防ぐ為に黒いゴムとヘアピンで髪の毛をまとめましょう。
香典・ふくさ
相手との関係によって金額の相場は変わります。
事前にしっかり調べて失礼のないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
喪服を持っていない方は時間を作って購入しましょう。
慌ててしまう事もあるかと思いますが、しっかり準備をしてマナーを守って参列することを心がけて下さい。