お葬式に幼児を連れて行く時に気をつける事は?服装や靴は?
不幸の知らせは突然やってきます。
小さいお子様がいる方は、なかなかじっとして居られないし連れて行ってもいいのかな・・・と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はお葬式に幼児を連れて行く時に気を付ける事や服装・靴についてまとめました。
お葬式に幼児を連れて行く時に気を付ける事は?
お葬式に幼児を連れて行く時に1番心配な事は、騒いでしまって周囲の人たちに迷惑を掛けてしまわないかという事ですよね。
実際、通夜や告別式の時間は子どもにとっては長く感じ退屈してしまう事でしょう。
しかし騒いでしまうからといって、大切な人のお葬式に参列出来ないのは寂しいことです。
親しい親戚や友人はしっかり見送りたいですよね。
事前に子どもに大切な人とお別れをする場所だという事をしっかり伝えておきましょう。
そして後ろの方や外に出やすい席に座り、ぐずり始めたり騒ぎ始めたら外に出るようにしましょう。
子どもの様子次第で、外へ出てしまっても失礼にあたりません。
逆に騒いだりぐずっているのに室内にいる方が迷惑を掛けてしまいます。
中の様子が分かる後方で過ごし、ご焼香やお花入れの時には中に入るなどしても良いでしょう。
先日祖母の通夜・告別式に参列した時は8ヶ月・1歳6ヶ月・2歳・3歳のひ孫も参列していました。
8ヶ月の子はベビーカーで参列していました。
1歳以降の子はお父さんやお母さんの膝の上でしたが、やはり動きたい盛りの時期でじっとしているのは難しそうな様子でした。
ハンカチを渡して気をそらしたり、何度か外に出たり後方の席に移動したり・・・それぞれ子どもの様子を見ながら対応していました。
親が周りに迷惑を掛けないように対応している姿が大切です。
子どもだから仕方ないという態度にはくれぐれも気をつけましょう。
色々な世代や地域の方が集まるお葬式です。
小さいから仕方ないと暖かく見守ってくれる方も居れば、親のしつけがなっていない!と思われる方もいる事でしょう。
事前に周りの人にご迷惑をお掛けしてしまうかもしれませんが・・・と一言声を掛けておくと良いでしょう。
お葬式に幼児を連れて行く時の服装は?
念のために、喪主や親に相談するようにしましょう。
基本的に色は白・黒・紺などのモノトーンを選び、デザインはシャツなどの襟付きの物にしましょう。
派手な色や柄物、Tシャツやパーカーなどのカジュアルなデザインの洋服は避けるようにします。
モノトーンの洋服がないという場合は淡い色の洋服を選びましょう。
白いシャツに黒や紺の無地ズボンが無難で良いのではないでしょうか。
親がお別れの場にふさわしいように配慮して選んだんだな・・という事が伝わる服装を心がけましょう。
お葬式に幼児に履かせる靴は?
靴も派手なデザインなものは避けましょう。
白や黒・紺のスニーカーやフォーマルな靴が良いでしょう。
しかし、お葬式準備は出来る時間も限られているので、用意をする時間がないという方も居る事でしょう。
遠方だと、駆けつけるだけで精いっぱいになってしまう事もありますよね。
そんな時は暗めの色の手持ちの靴で良いですが、音の出るサンダルなどは避けましょう。
入学式や結婚式に着て行くようなフォーマルな服装や靴を選ぶのがベストです。
まとめ
いかがでしたか?
故人と最後のお別れをするお葬式。
小さな子どもが居たとしても、しっかりお別れをしたいですよね。
周りに迷惑を掛けないように気を付けているという姿勢が一番大切です。
色々と気を使う事も多いかと思いますが、最後のお別れをしっかりしてください。