四十九日のお供え物を送るなら何がいい?熨斗はどうする?金額は?
2017/07/04
四十九日の法要に参列したいけれど、事情があって参列できない・身内だけで済ませるようで出席出来ないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時、せめて何か送りたいと思いますよね。
そこで今回は四十九日のお供え物を送る場合何が良いかや、熨斗や金額についてまとめました。
四十九日に参列する時はこちら
→【四十九日のお供え物の選び方は?実例あり のしや表書きはどうする?】
Contents
四十九日のお供え物を送るなら何がいい?
四十九日のお供え物を送る場合、当日は慌ただしいと思いますので
・前日までに
・お手紙を添えて送るようにしましょう。
何を送ると良いのでしょうか。
①現金
「お供物料」や「御霊前」の不祝儀袋を用意し、3,000円~5,000円程度の金額を包みましょう。
水引の下に自分の名前(フルネーム)を記入します。※四十九日以降は濃い墨を使うとされています。
現金書留にして四十九日の法要前に、お手紙を添えて送ると良いでしょう。
など、一筆添えます。
現金は、お菓子・線香・お花など必要に応じて使って頂けるので、個人的には1番安心だと思います。
②お菓子
お供え物のお菓子は色々な方から沢山頂くと思います。
その為、お菓子を選ぶ際は1ヶ月程度の日持ちがするものを選びましょう。
また、施主家の方から「お下がり」として法要の参列者にに分ける事もあるかと思いますので、個包装されているものを選びます。
ゼリーや水ようかん・カステラ・おせんべいなどが良いでしょう。
私が6月上旬に四十九日の法要に参列した時にお下がりで頂いたお供え物は、ゼリー・お煎餅が多かったです。
※ちなみに私は四十九日の法要の際「福渡せんべい」を持参しました。
日持ちもしますし、柔らかくて食べやすいので祖父に喜ばれました。
福渡せんべい 14枚入
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③お花
お花が沢山飾られていると、嬉しいですし花の香りで残された人の心が癒されます。
白いお花を基調にした花瓶のいらないアレンジメントを贈ると良いでしょう。
故人の好きな花や色を知っていれば、その花を送っても喜ばれると思います。(あまりに派手な色は避けた方が無難です)
四十九日前日までには届くように、お花屋さんに相談して手配をしましょう。
もしくは、お花のギフト券でも良いでしょう。ご家族の都合の良い時に引き換えてもらえます。
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④果物
デパートに行くと、果物の詰め合わせや盛り合わせがありますので、「四十九日の御供用です」と伝えて購入すると良いでしょう。
短冊の熨斗や黒白や銀のリボンなどの案内もしてくれると思います。
故人の好きな果物があった場合は、そちらを選んでも喜ばれると思います。
りんご・みかん等、なるべく日持ちのする果物を選びましょう。
⑤線香
お線香は仏様の好物とされ、良い贈りものとされています。
贈答用の高級なお線香は香りがとても良いので、喜ばれる事も多いです。
しかし、沢山の方から多くの線香を頂くと「使いきれずにもてあましてしまう」かもしれません。
四十九日の法要に沢山の方々からお供え物が届きそうな方には避けた方が無難かな・・と個人的に思います。
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四十九日のお供え物の熨斗はどうする?
四十九日のお供え物としてお菓子やお線香を送る場合の熨斗は
・表書きは「御供」または「御供物」
・水引の下に送り主のフルネームを入れる
(夫婦連名の場合、夫は中央にフルネーム・妻は夫の名前の横に名前のみを記します)
百貨店やお店で依頼する場合、「四十九日のお供物です」と伝えると包装紙も仏事用にしてくれますし、熨斗についても確認をしてくれると思います。
熨斗は包装紙の外にかける「外のし」でお願いをしましょう。
「内のし」だと熨斗の上から包装紙がかかってしまう為、誰から頂いたものなのかが分からなくなってしまいます。
四十九日のお供え物の金額は?
四十九日の御供え物の金額は2,000円~5,000円程度で考えると良いでしょう。
あまり金額が高すぎると、気を使わせる事になってしまいます。
まとめ
いかがでしたか?
四十九日のお供え物を送る時に抑えることは
・熨斗は「供物」「御供物」として「外のし」に。
・金額は2,000円~5,000円程度。
四十九日とは来世の行き先が決まるもっとも大切な人されています。
極楽浄土へ行けるように願いながら、故人を思いたいですね。
四十九日参列する時のお供え物について以下の記事でご紹介しています。
→【四十九日のお供え物の選び方は?実例あり のしや表書きはどうする?】
最後まで読んで頂いてありがとうございました(^^♪