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夏風邪の咳が長引く原因は?治し方は?病院には行くべき?

   

夏風邪で咳が長引いて辛い・・数週間経つのに良くならない・・

そう悩んでる方も多いのではないでしょうか。

咳が長引くと、周りの目も気になりますよね。

そこで今回は夏風邪が長引く原因や治し方・病院に行くべきかについてまとめました。

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夏風邪の咳が長引く原因は?

そもそも、どうして夏風邪は長引いてしまうのでしょうか?

自律神経のバランスが乱れる

夏場はクーラーの効いた涼しい室内と、とてつもなく暑い屋外を行ったり来たりすることが多いです。

この2つの環境の変化に体がついていけず、自律神経のバランスが乱れがちになってしまいます。

自律神経のバランスが崩れると免疫力が低下してしまい、体の中に入ってきたウイルスをしっかり退治する事ができなくなってしまいます。

十分な栄養を摂っていない

食欲がわかずにしっかり食事を摂っていない・・という方も多いのではないでしょうか。

栄養バランスのとれた食事を摂らないと体に十分な栄養が届かず体力が落ちてしまいます。

寝不足

熱帯夜が続いて、寝不足が続いているという方も多くありませんか?

睡眠不足だと体が十分休まっていないので、こちらも免疫力が弱まる原因となってしまいます。

市販の風邪薬を長期間服用している

ウイルスが体の中に入ると、身体が退治しよう・外に出そうとするので微熱や咳などの症状として現れます。

この段階で市販の風邪薬を沢山服用してしまうと、体に耐性が出来てしまい薬がなかなか効かなくなってしまいます。

そして、市販の風邪薬が必ず効くとは限りません。

このように自律神経の乱れや体力の低下から体の免疫力が落ちてしまい、体内に侵入したウイルスをしっかり退治出来ないという事が夏風邪が長引く原因と考えられます。

夏風邪はこじらせてしまうと長引いてしまうので、早い段階でゆっくり休息をとって体を回復させる事が大切です。

それでは咳が出始めた場合、どのように体を回復させていけば良いのでしょう?

夏風邪の咳の治し方は?

自律神経のバランスを整える

浅い呼吸だと脳まで酸素が届きません。

腹式呼吸で深呼吸をすることによって、脳まで酸素が届き副交感神経の働きを高めてくれます。

副交感神経の働きが優位になるとリラックス効果がありますので、気が付いた時に意識して腹式呼吸をしてみましょう。

良く噛んで食べることも自律神経の安定に繋がるのでおススメです。

体を温める

冷房のきいたオフィスに何時間も居ることで、体の中は冷えています。

暑いからといってシャワーで済ませてしまうと、体は冷えたままで免疫力が低下してしまいます。

38℃~40℃のぬるめのお湯に20分以上つかる事によって、体が中からしっかり温まります。

副交感神経が高まるので、リラックス効果もあります。

睡眠にも良い効果があるので、ぜひゆっくりお風呂につかるようにしましょう。

栄養バランスのとれた食事を摂る

暑いからといって冷たい麺類ばかり食べていませんか?

意識的に沢山の材料を使った食事を心がけましょう。

なるべく多くの食材が食べられる、具沢山の温かいトマトスープやコンソメスープが簡単に出来ておススメです。

睡眠をしっかりとる

熱帯夜が続いて眠れない・・クーラーが切れると暑さで起きてしまう・・・

そんな方も多いのではないでしょうか?

そんな時は、クーラーの設定温度を少し高めに設定して(28℃前後)付けっぱなしにしてしまう事をおススメします。

直接体に風が当たらないように調整しましょう。

寝苦しくて起きてしまう位なら、ゆっくり眠っていられるようにクーラーを上手に活用しましょう。

※しかしクーラーをつけたまま寝ると体がだるくなってしまう・・という方も居ると思います。体と相談しながら行ってみてください。


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夏風邪で咳が止まらない時病院には行くべき?

1~2週間経っても咳が治らずに長引く場合・・・夏風邪以外の原因も考えられます。

肺炎や結核・マイコプラズマ肺炎・ぜんそくなどなど・・・。

風邪の初期症状に似ていて、しっかり検査をしないと分からない病気です。

このような病気の場合は、適切な治療や薬の投与が必要となります。

他人にうつってしまう危険性もありますので、なかなか治らないな・・と思った時は早急に呼吸器内科の受診をしましょう。

しっかり検査をしてもらい、適切な薬を飲んで治療をすることが体を回復させる1番の近道です。

まとめ

いかがでしたか?

ただでさえ暑くて参ってしまうのに、夏風邪を引いてしまうと更に辛いですよね。

悪化して長引く前に、体を温めてゆっくり休めて治してしまう事を心がけましょう。

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