夏風邪で微熱が続く時は?治し方は?病院には行くべき?
2016/07/27
ダラダラと続く微熱・・・。
何となく体がだるかったり頭痛がしたり・・・夏風邪かな?そう思われる方も多いのではないでしょうか。
なかなか体調が戻らないと心配になりますよね。
そこで今回は夏風邪で微熱が続く時の考えられる原因や治し方・病院に行くべきかについてまとめました。
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Contents
夏風邪で微熱が続く時に考えられる原因は?
微熱は平熱によって人それぞれ異なりますが、平熱よりも1度以上高いと微熱状態が続いていると言って良いでしょう。
平熱が36.3度の方は、37.3度を超える状態が続くと微熱が続いていると言えます。
平熱問わず38度を超えると高熱となります。
夏場は、暑さによって食欲がなくなったり室内と屋外の温度差で自律神経のバランスが乱れたり・・・と体調を崩してしまう要素が色々と考えられる季節です。
お風呂に入らずシャワーですませていたり、冷たい飲み物や食べ物ばかりを食べていると体が冷えてしまい、自然治癒力も弱まってしまい体調不良が長引いてしまいます。
微熱が出ているということは、ウィルスと体の中の抗体が戦っている証拠です。
ウィルスを倒す薬は今のところありません。
その為、微熱が続いているからと言って安易に解熱剤を服用するのは控えましょう。
解熱剤は38.5度以上の熱があって体が辛いときに用いるものです。
最終的に体の抗体がウイルスを退治してくれるので、自己免疫力が高まるように栄養のあるものを食べて体を休めるようにしましょう。
微熱が続く原因としては、様々な原因が考えられます。
先程述べたように自律神経のバランスが乱れて体がほてり、微熱が出てしまっているという事も考えられます。
ストレスがたまっている方はストレス性微熱という可能性もあります。
他にも慢性疲労症候群や自律神経失調症・インフルエンザ・がん・膠原病などなど。
しっかり検査をしないと原因を突き止める事は出来ません。
微熱が1週間〜2週間以上続くようであれば、ただの夏風邪ではない可能性も考えられます。
夏風邪で微熱が続く時の治し方は?
湯船につかる
夏場はお風呂に入らず、シャワーで済ませてしまうという方も多いのではないでしょうか?
しかし、クーラーや冷たい飲み物で実は体は冷えてしまっているのです。
ぬるめのお湯につかり、体をゆっくり温めてあげましょう。
副交感神経も高まりリラックス効果や睡眠にも良い効果があります。
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栄養をつける
食欲が出ずそうめんなどの冷たい麺類で食事を済ませてしまっている方も多いのではないでしょうか?
栄養バランスに偏りのない食事を摂るように心がけましょう。
夏はビタミンやミネラルは汗から排出されてしまうので、意識的に摂取するようにしましょう。
豚肉やレバー・納豆や枝豆などなど・・なるべく沢山の食材を食べる事を心がけます。
温かい食べ物を食べて体を温めてあげる事も大切です。
食事からの摂取が難しい場合はサプリメントも併用しても良いでしょう。
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ゆっくり休む
毎晩寝苦しく寝不足になってはいませんか?
睡眠不足だと体も疲れやすくなってしまいます。
冷房が効きすぎた部屋で寝るのは良くありませんが、寝苦しくて眠れないような熱帯夜でしたらクーラーを28度設定や除湿にしてうまく活用することをおすすめします。
寝付きが悪いという方には特にぬるめのお湯につかる事をおすすめします。
夏風邪で微熱が続く時は病院に行くべき?
栄養をたっぷりとって休んでいるのに、微熱が下がらない・・・という方は病院へ行って調べてもらいましょう。
微熱が下がらないまま2週間以上続く時は要注意です。
色々な病気や感染症の危険性もありますので微熱が続く場合は風邪と決めつけずに、一度病院で検査を受けましょう。
まずは内科での血液検査が良いと思います。
早めに対処することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
微熱が下がらず体がだるいと、何よりも自分が1番辛いですよね。
無理せず休むこと大切に。
1週間以上微熱が続く場合は病院へ行くことをおすすめします。
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