ヘルパンギーナに大人が感染 仕事は行ける?喉の痛みはいつまで?
ヘルパンギーナは、夏風邪の代表的なものの一つです。
小さなお子さんがいる家庭では、保育園で感染してきてしまうこともあるかと思いますが、看病しているうちにさらに大人に感染する不安がありますね。
私の姉も保育園→姪っ子→姉という形でうつり、発熱&喉にブツブツが沢山できていました((+_+))
その時に仕事を休んだ方がいいのか?子どもは落ち着いたけれど休ませた方がいいのか?など悩んでいたので色々調べてみました。
大人が感染した場合の症状や出勤・痛みの続く期間などについてお伝えします。
Contents
ヘルパンギーナに大人が感染 仕事は行っても大丈夫?
出勤はしても大丈夫?
ヘルパンギーナは、「五類感染症」というものに当てはまり、法律上就業禁止はありません。
※結核やインフルエンザは厚生労働省が定める「労働安全衛生法」により、企業が就業禁止にしなくてはいけませんので、出社できません。
その為、ヘルパンギーナに感染したから出社してはいけない、という事はありません。
しかし発熱などの症状が出ている場合は、ご本人様も辛いと思いますので会社に相談してお休みすることをおススメします。
会社の人達にうつしてしまい、広まっても大変ですよね。
まず、お子さんがヘルパンギーナに感染した時点で看病のために会社を休むと思いますので、その時点で会社に正しく報告しておくことも大事です。
仕事はなかなか休みづらいことも多々ありますが、ヘルパンギーナに感染した場合、治療薬やワクチンはありませんから、ご自身のため、家族のため、会社の人のためにしっかり休みをとりましょう。
私の姉も 姪っ子→自分 という順番で感染してしまったので、今週1日も会社に行けてない・・・と落ち込んでいました。
けれど、子育てをしながらフルタイムで働いている姉なので、「疲れがたまってたと思うから、思い切ってゆっくり休む!」と切り替えて安静に過ごせたようです。
ちなみに姪は1週間経たずして、熱も下がり落ち着いたようでした。
医者さんから登園OKが出たので、旦那さんに送り迎えをしてもらい保育園に通っていたようです。
ヘルパンギーナ 大人の症状は?
ヘルパンギーナは、コクサッキーウイルスというものが原因の感染症です。
6月から8月にかけてピークとなり感染するほとんどが5歳以下の子供です。
しかし、感染症ですから子供の看病などをしていると、接触感染や飛沫感染で大人も二次感染を引き起こしてしまうことがあります。
特に免疫力や体力が落ちている時に感染しやすいです。
お子さんの看病をするときは、ご自身も栄養のある物を食べてゆっくり休み、手洗いうがいなども忘れないようにしましょう。
ヘルパンギーナは子供でも症状が重いですが、大人はさらに重くなる可能性があります。
①高熱
症状としては、まず39℃から40℃の高熱にはじまり倦怠感や関節痛も起こることがあります。
私の姉も今朝起きたら40度を超えていたので、今から病院行ってきます・・と言っていました。
一気に熱が上がるのも症状の一つのようです。
ただ、病院に行ったら1日で下がったようで、その後は喉の痛みに苦しんでいました。
②口の中・喉に水泡
ヘルパンギーナの代表的な症状が口の中や喉の奥に水泡ができることです。
子どもと同様大人の場合にもその症状が出ます。
私の姉も喉を見たら奥の方にばーっと水泡ができていて、とても痛がっていました。
唾さえも飲み込むと痛く、食事も満足にとれないと言います。
栄養のある食事をとって体力をつけたいのに、飲み込むと痛いという症状はとっても辛いですよね。
高熱が出て喉が痛いと効率的に水分補給をしたいですよね。
我が家ではこちらを常備して、体調不良の時に薄めて利用しています。
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ヘルパンギーナに大人が感染 喉の痛みはいつまで続く?
ヘルパンギーナは、大人の場合熱はほとんど出ないという話もありますが、実際はかなり高熱となってしまうことが多いようです。
発症期間は2.3日と言われていますが、40℃を超える高熱になると体力も落ちますから、完全に回復するのには一週間程度かかると思った方がよいでしょう。
喉の痛みにつきましては、口や喉の水泡が消えるまで約一週間、完全に治るまで長いとさらに一週間、合計二週間と言われています。
市販の口内炎の薬では効果が薄い場合があるので、喉の痛みが辛い場合は、医師によく相談しましょう。
喉が痛いと水分補給や食事が辛いですが、ヨーグルトや冷たいうどんなど喉越しのよいものを食べるのがおすすめです。
少しでも早く治すためには、体力を落とさないようにすることが大切ですから、一口ずつを何回かに分けて食べるなどして工夫しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
お子さんが保育園で集団生活をしていると、風邪や感染症を完全に避けるのもなかなか難しいですよね。
特に疲れがたまっていたりすると、免疫力も弱まりウイルスが悪さをしやすい環境になってしまいます。
なるべく普段から、うがい手洗いをして、睡眠時間を確保して、栄養たっぷりの美味しいものを食べて感染しないように元気な体作りを目指したいですね。
夏風邪について以下の記事でご紹介しています。
→【夏風邪の咳が長引く原因は?治し方は?病院には行くべき?】
→【夏風邪で下痢が治らない原因は?早く治す方法や対処法はこれ!】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^♪