インフルエンザを子供にうつさない為に!注意点や効果的な予防法は?
家族の中で大人がインフルエンザにかかってしまった時。
子どもや家族にはうつしたくないですよね。
そこで今回はインフルエンザを子供にうつさない為にする事や注意点・効果的な予防法についてまとめました。
Contents
インフルエンザを子供にうつさない為には?
インフルエンザの感染経路には
(感染者がくしゃみや咳をする→ウイルスが飛散する→他の人が口や鼻から吸い込む)
②接触感染
(感染者がくしゃみや咳を手で覆う→手を洗わずにドアノブ等に触れる→他の人がその部分に触れた手で自分の鼻や口を触る)
があります。
子どもや家族に感染させない為には上記の感染経路を絶つ必要があります。
具体的にはどのような事をすれば良いのでしょうか?
感染者を隔離する
生活する部屋を分けて、少しでも子どもと感染者の接触を減らしましょう。
お母さんが発症してしまった場合完全には難しいかもしれませんが・・・。
そして部屋に入る人を限定し、部屋から出たらマスクは処分して手洗いうがいも忘れずにしましょう。
部屋に入る時にエプロン等をして、部屋を出るときにはエプロンを外せば衣類へのウイルスの付着を防ぐことができます。
感染者は解熱後2日経つまでは隔離された部屋で過ごすようにしましょう。
家族全員でマスクをする
感染者はもちろん、子どもや家族もマスクをする事が大切です。
感染者からウイルスが飛び散るのを防いでくれますし、喉の保湿にも効果があります。
換気をする
締め切った部屋に患者がいると、部屋中にウイルスが蔓延してしまいます。
数時間に1度、5分程度の換気をするようにしましょう。
部屋の加湿をする
空気が乾燥すると体のウイルスに対する防御機能が低下します。
加湿器や洗濯物・濡れタオル等を利用して部屋の湿度を50%~60%に保つ事が大切です。
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患者が触れたところは消毒
トイレのドアノブや電気のスイッチなど、感染者が触れたところは小まめな消毒を心がけましょう。
口や鼻や目にインフルエンザウイルスが侵入しなければ、感染は成立しません。
しかし、親がかかってしまうと子どもが消毒をするのは現実的ではありませんよね。
そういう場合は、共有部分を直接触らないようにしたり、触った後に自分で消毒をする必要があります。
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インフルエンザに家族がかかった時の注意点は?
食器の共有はしない
間違っても患者が使用した食器をそのまま使用するのはやめましょう。
食器は別で洗い、熱湯をかけて消毒をすると安心です。(インフルエンザウイルスは80℃以上10分で死滅)
そこまで余裕がないという方は使い捨ての食器を利用後、密閉して処分するのがおススメです。
ゴミの処分に注意する
患者が使用したティッシュにはウイルスが沢山付着していますので、フタのついたゴミ箱に入れて密閉しましょう。
※フタがついたゴミ箱がない場合はビニール袋をしっかり結んで他人に接触しないように処分しましょう。
インフルエンザにかからない為の子どもの予防方法は?
湿度を上げて防御効果を高める
先ほども述べましたが、加湿をすることで体の防御機能を下げないようにする事が大切です。
栄養のある食事・十分な睡眠
体の免疫力を高めれば、インフルエンザウイルスが体に侵入しても発症しません。
親がインフルエンザにかかってしまうと、料理も満足にできないと思いますが、元気な人が野菜たっぷりのスープを大量に作るなどして何とか乗り切ってください!
生活リズムもしっかり守って免疫力を落とさないようにしましょう。
手洗い・うがい
1番予防効果が高いのは手洗い・うがいです。
外から帰ってきた時は必ずするようにしましょう。
室内にいる時も小まめに手洗いをする事でウイルスが体の中に侵入するのを防いでくれます。
まとめ
いかがでしたか?
家庭内感染を防ぐためにできることをご紹介しました。
お大事になさってください。