妊婦の乾燥対策は?ボディークリームのおすすめは?皮膚科に行った方がいい?
妊娠をすると肌が乾燥しやすくなり、色々とトラブルが出やすいと言われています。
かゆみが強いと辛いですよね・・。
そこで今回は妊婦の効果的な乾燥対策やボディークリームのおすすめ・皮膚科には行った方が良いかについてまとめました。
Contents
妊婦に効果的な乾燥対策は?
妊娠するとホルモンバランスが変化するので体が乾燥しやすくなると言われています。
乾燥する事によって肌が敏感になり、体がかゆくなったり湿疹が出たりするようになってしまいます。
それでは、どのような事に気を付ければ良いのでしょうか?
水分補給・栄養補給をしっかりする
妊娠中は赤ちゃんも水分を必要としているので、お母さんよりも赤ちゃんの方にいってしまいます。
1日2L程度の水分摂取を目標にして下さい。
多く取り過ぎると「むくみ」の原因にもなってしまうので、過剰摂取は避けましょう。
また、食事から栄養を補給してあげる事も大切です。
つわりなどで食事が辛い場合もあるかもしれませんが、乾燥肌を防いでくれる「ビタミンA」や「ビタミンB2」「ビタミンE」「たんぱく質」などをバランス良く摂るようにしましょう。
食材としては「納豆」や「ブロッコリー」「かぼちゃ」「アボカド」などがおススメです。
妊娠中はカロリーにも気を使うと思いますので、適度な量を守るようにしましょう。
肌触りのよい素材の下着に変える
化学繊維の素材よりも「コットン」や「シルク」などの自然素材の方が、肌への刺激が少ないのでおススメです。
ゆったりしたサイズで着られるデザインを選びましょう。
かゆいところは冷やす
お腹以外のかゆい部分は、保冷剤をタオルにくるんで当てるなどして対処しましょう。
一時的にかゆみがおさまる場合もあります。
お腹は冷やさないように注意が必要です。
部屋の湿度を保つ
冬場はどうしても室内が乾燥しやすくなります。
湿度計を購入し、室内の湿度を「45%~60%」程度に保つように心がけましょう。
湿度が40%以下だと、乾燥するだけでなく風邪などのウイルスも活動しやすくなってしまいます。
湿度が60%以上と高すぎてもカビなどが発生しやすくなってしまうので、適度な湿度を心がけましょう。
暖房器具を見直す
部屋の湿度が低い場合、暖房器具を見直す必要があるかもしれません。
エアコン暖房は乾燥しやすいと言われています。
加湿器を併用したり、乾燥しにくいと言われている「オイルヒーター」や「石油ストーブ」等を利用する事も考えて良いでしょう。
「オイルヒーター」は赤ちゃんが生まれてからも安全に使えるので安心ですね。
お風呂の温度や時間に注意する
寒いからといって熱いお湯のお風呂に入ってはいませんか?
41度以上のお湯につかると肌が乾燥しやすくなってしまいます。
38度~40度のぬるま湯のお湯に15分程度つかるようにしましょう。
長い時間お湯につかっていると、肌のうるおい成分が流れ出してしまいます。
爪は小まめに切り、なめらかに整える
どうしてもかゆいと、寝ている時に無意識に体をかいてしまう事もあるかと思います。
そんな時に少しでも肌を傷つけない為に、爪はこまめにお手入れをするようにしましょう。
保湿をする
1番大切なのはやはり「保湿」をする事です。
お風呂上がりにしっかり保湿をしてあげましょう。
それでは乾燥に効くボディークリームにはどんなものがあるのでしょうか?
妊婦の乾燥に効くボディークリームのおすすめは?
ワセリン・ニベア
コストパフォーマンスがとても良いのでおススメです。
値段が高いクリームだと、どうしても量をケチってしまう・・という方には値段を気にせずたっぷり使えるので安心ですよね。
ワセリンには「ベビーオイル」などと一緒にまぜると伸びが良くなり使いやすくなります。
ただ、妊娠線専用のクリームではないので、妊娠線が心配・・という方には専用クリームの方がおすすめです。
ナチュラルマーククリーム
妊娠線に効果的だと人気なのが、MaMa&Kidsのナチュラルマーククリームです。
産後は赤ちゃんとも一緒に使える程の低刺激。
妊娠中のデリケートな肌にも安心です。
まずは、120gのお試しサイズをおススメします。
ママ&キッズ ナチュラルマーククリーム120g ☆ ママアンドキッズ 妊娠線予防クリーム mama&kids ベビークリーム ストレッチマーククリーム
|
妊婦の乾燥がひどい時は皮膚科に行った方が良い?
しっかり保湿をしているのにかゆみが引かない場合は、産婦人科の先生に相談をしてみましょう。
状態に合わせて塗り薬などを処方してくれると思います。
しかし、それを塗ってもかゆみがひかない・・という時は皮膚科に行きましょう。
もちろん「妊娠中です」という事はしっかり伝えてくださいね。
妊娠中でも使えるお薬などを出してくれると思いますので、そちらをしっかり使ってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
少しでも乾燥を防いで、快適なマタニティライフを楽しんでください。