顔の日焼け止めの塗り直し方法は?タイミングや体と兼用でも大丈夫?
紫外線が気になる季節。
朝お化粧をする時はしっかり日焼け止めを塗るけど、会社に着いた時点でもう汗でボロボロ・・・。
2.3時間おきに塗り直した方がいいって聞くけど、化粧の上から日焼け止めを塗り直すにはどういう方法があるの?
そう思う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、化粧の上から日焼け止めを塗り直す方法や塗り直すタイミングなどについてまとめました。
Contents
顔の日焼け止めの塗り直し方法は?
化粧の上から日焼け止めを塗り直す方法はいくつかあります。
スプレータイプの日焼け止めを使う
脂取り紙で皮脂をとったあと、化粧の上からシューっと吹きかけます。
その後、両手で包みこむように抑えます。
少しテカリが気になる方は、上からお粉で抑えましょう。
一緒に頭にスプレーすると、頭皮も紫外線から守れるのでお勧めです。
パウダータイプの日焼け止めを使う
脂取り紙で皮脂をとった後、メイクの上からパタパタと付けます。
時間がかからず手軽に塗り直せるので、1つあるととても便利です。
しかし、上から乗せているだけなので落ちやすいです。小まめに付けなおすようにしましょう。
パフを使う
ポーチにパフを余分に1つ入れておきます。
パフに日焼け止めをなじませて、ファンデーションの上から日焼け止めを塗り直します。
この時ファンデーションを拭きとるように、顔の中心から外側に向けて塗り広げましょう。
その後、パフを変えて上からファンデーションを塗り直します。
この時に、下地効果の入った日焼け止め・パウダータイプのファンデーションを使うと、綺麗に早く仕上がるのでおススメです。
乳液を使う
乳液は軽いクレンジング代わりになります。
一度簡単にオフした後、もう一度メイクをします。
乳液を顔になじませてメイクを浮かせる→濡らしたコットンやティッシュで優しく拭き取る(メイクオフ)→朝と同じように日焼け止めを塗り、メイクをする
時間と手間がかかりますが、一番確実にキレイに日焼け止めを塗り直せる方法です。
顔の日焼け止めを塗り直すタイミングは?
個人差がありますがSPFは1あたり、20分くらいの効果が持続します。
SPF30だと20×30=600分=10時間は効果があるという事です。
しかし、汗をかいて日焼け止めは流れ落ちてしまいます。
その為汗をかきやすい季節は特に、2・3時間おきに塗り直すのが理想と言われているのですね。
SPFは高すぎなくて大丈夫。
SPF30の日焼け止めを小まめに塗り直すのがベストです。
内勤のOLさんは外出する機会が少なく汗もかきにくいので、お昼休憩と帰宅前に塗り直しが出来ればOK。
余裕がある時は15時頃にも塗り直せると良いですね。
急な外出用に、スプレータイプかパウダータイプの日焼け止めを常備しておくと安心です。
1日の中で紫外線量が多い時間帯は10時~15時なので、この時間に外出する時はしっかり塗り直すようにしましょう。
日焼け止めを塗り直す時、顔の日焼け止めは体と兼用で大丈夫?
家では顔用の日焼け止めと体用の日焼け止めを使い分けてるけど、外出先では1本にまとめたい!兼用でも大丈夫?
そう思われる方も居ると思います。
体用の日焼け止めは、顔用の日焼け止めよりも肌への刺激が強いです。
その為、体用の日焼け止めを顔に塗ってしまうと、負担が大きく肌荒れの原因になってしまうのでNGです。
反対に、顔用の日焼け止めを体に塗る分には問題ありません。
SPFが低い事もあると思いますが、長時間(1時間以上)の外出でなければ、紫外線からしっかり守ってくれます。
しかし、顔用の日焼け止めは量が少なかったり価格が高めだったりするので費用がかさんでしまいますよね。
顔と体兼用の日焼け止めを1本購入し持ち歩くのがベストです。
日常的に使うならSPF30・PA++がおススメです。
ちなみに、PAはシワやたるみの原因となるUVA(紫外線A波)の防止効果の目安を表す指数です。
+・++・+++・++++と四段階ありますが、日常使いなら++で大丈夫です。
UVAは雲や窓ガラスも突き抜けるので、曇りの日や室内でも日焼け止めはしっかり塗りましょう。
まとめ
いかがでしたか?
紫外線を浴びるとシミやたるみなどの原因になるので、最小限に留めたいですよね。
日傘や帽子・サングラスも活用して上手に紫外線から肌を守りましょう。