梅雨の窓のカビを防ぎたい!窓は開けた方がいい?対策で出来る事は?
雨がしとしと降り続く梅雨の季節。
恵みの雨なんて言いますが、どうしても憂鬱な気分になってしまいますよね。
なかなか窓を開ける事が出来なくて、ふと見たら窓のパッキンやカーテンにカビが・・・なんて経験をされた方も多いのではないでしょうか。
雨が降っているから窓も開けられないし・・と悩んでいる方も多いと思います。
そこで今回は梅雨時期の窓対策についてまとめてみました。
梅雨時期の窓のカビを防ぎたい!原因は?
そもそも、どうして梅雨時期にカビは発生しやすくなってしまうのでしょうか?
カビ菌が好む環境は湿度65%以上 室温20~25℃です。
梅雨はまさにカビ菌がイキイキする時期なのです。
理想的な部屋の湿度は40~60%の状態と言われていますが、梅雨時期はどうしても湿度が上がってしいます。
部屋干しをする場合は特に意識して除湿をしましょう。
湿度計を置いてチェックできる環境を作る事をお勧めします。
また、ほこりや垢などの汚れはカビ菌のエサになります。
梅雨時期は窓が開けられずに、閉め切ったままにしておく事が多いですよね。
そうすると、部屋にホコリが溜まりがちになります。
そのホコリにカビ菌の胞子がくっついて悪さをするのです。
そして、窓に発生するカビの原因は結露です。
結露が発生して濡れたままの状態を放置すると、ゴムパッキンや木の部分・カーテンなどにもカビが繁殖してしまいます。
カビを吸い続けると、体に悪影響があります。
小さいお子様がいるお家は特に気をつけましょう。
カビが発生する前に繁殖を抑える為にはどうすれば良いのでしょうか?
窓を開けて換気をするしかないのでしょうか?
梅雨時期の窓は開けた方がいいの?
「窓を閉めたままだと埃も溜まるし、じめじめした部屋の空気と外の空気と入れ替えたい!」
そんな時は雨が止んだ日に窓を開けて換気をしましょう。
晴れの日がベストですが、曇りの日でも大丈夫です。
雨が降っている時に窓を開けてしまうと外気の方が湿度が高いので、部屋の湿度がより高くなってしまいます。
吹き込んだりしたら、掃除がもっと大変になります。
換気は2か所の窓(空気の入り口と出口を作る)を10cm位開けておくと10分~15分位で空気の入れ替えが出来ます。
ぜひやってみて下さい。
梅雨時期の湿気対策 窓で出来る事は?
カビ対策として大切なポイントは乾燥・低温・カビの栄養を断つです。
具体的には
・窓についた結露や水滴は早めに拭きとる。
・晴れの日は窓を開けてしっかり換気をする。雨の日は除湿機を利用する。
除湿機がない場合は、換気扇と扇風機を回しなるべく湿度が下がるようにしましょう。
・エアコンの除湿機能(ドライ)を活用する。
部屋の湿度を下げる事を最優先にしてくれる機能です。蒸し暑い時におススメです。
・ほこりが溜まらないように小まめに予防掃除をする。
床の掃除機や拭き掃除・・頑張りましょう。
カビ対策には換気と掃除がとにかく大切です。
窓の結露をその都度雑巾で拭くのが面倒・・・という方にお勧めなのが、結露取りワイパーです。
サッとキレイに水が切れるので、気持ちいいです!
私がお気に入りなのはペットボトルに取りつけて、取れた水滴をそのままペットボトルの中へ溜めてくれるワイパーです。
落とした水分を雑巾で拭かなくても大丈夫!ペットボトルなので汚れが気になったら、気兼ねなく新しいものと交換出来ます。
結露取りワイパーで水滴を取った後、軽く窓を開けて換気してあげるとベストです。
他にも結露吸水テープや結露防止スプレーなど、お店に行くと様々な結露対策グッズがありますよね。
気になる方はぜひ試してみてください。
ちなみ私は・・その都度の作業は必要ですが1番手軽でリーズナブルで効果的だなと思ったのが結露取りワイパーでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
梅雨時期はいつも以上に小まめな換気と掃除を心がけましょう。
そして扇風機やドライ機能などを活用することで、窓を開けなくても部屋の湿度を下げる事が出来ます。
これらを活用して少しでも快適に梅雨を過ごしたいですね。