結婚式で履く靴のマナー ふさわしい色や素材は?
2016/03/18
結婚式に招待されて1番に考えるのは服装ですよね。
挙式・披露宴は正装の場ですので、マナーがしっかりとあります。
ゲストには色々な世代の方が居るので、誰から見てもおかしくない服装で出席したいですよね。
今回はその中で、結婚式で履く靴のマナーについてまとめました。
Contents
結婚式で履く靴のマナーは?
先程も述べましたが結婚式は正装の場で、靴にもマナーがあるのでしっかりポイントを抑えましょう。
つま先・かかとが隠れるパンプスが基本
オープントゥは「妻が先に出る」に繋がると言われているので避けます。
サンダルやミュール・ブーツはカジュアルに見えるのでやめましょう。
ヒールのある靴を選ぶ
妊婦や怪我など、特別な理由がない場合は3cm以上の細いヒールのパンプスを選びましょう。
太いヒールより、細いヒールの方がフォーマル向きですし、エレガントな雰囲気になります。
ウェッジソール・木目調のヒールはカジュアルに見えるので避けます。
高すぎると歩きづらいので、5cm程度の高さがおススメです。
バイカラーの靴は避ける
フォーマルの基本は単色・無地とされています。
結婚式での2色使いは「分かれている→別れ」を連想させる為、縁起の良いものではありません。
ベージュのストッキングを着用する
黒のストッキングは喪服を連想させる為、やめましょう。
素足ももちろんNGです。
ラメが少し入った物を選んでさりげないお洒落を楽しむのはおススメです。
まとめると
パンプス・細いヒール3cm以上・ベージュのストッキング
NG
オープントゥ・サンダル・ミュール・ブーツ・ヒールのない靴・ウェッジソール・木目調のヒール・バイカラー・素足・黒のストッキング
となります。
結婚式で履く靴でふさわしい色は?
色はドレスや小物と合っていれば何色でも大丈夫です。
ただし、柄物は避けましょう。
個人的にはピンクやベージュ・ゴールドなどの明るい色がおススメです。
エナメルや小さいラメ入りの靴も華やかに見えるのでOKです。
ラメが大きすぎるとギラギラしてしまうので、小さいラメの方が上品です。
ドレスが淡い色だと黒い靴はしまりますが、ドレスが黒の場合は黒い靴は避けましょうね。
全身黒だと、喪服のような暗い印象になってしまいます。
白や赤も避けた方が良いかな?と思いがちですが、コーディネートと合っていれば問題ありません。
しかし、真っ白な靴は見る人によってはあれ?と思われてしまう危険性もあるので、心配な人は避けましょう。
そして最後に靴まで履いた状態で、全身のバランスをしっかりチェックします。
一つひとつがとっても素敵でも、組み合わせ次第でちぐはぐな印象になってしまう事もありますよ。
結婚式で履く靴でお勧めの素材は?
結婚式ではエナメル素材の靴が好まれます。
艶やかで華やかなイメージを与えるからです。
布製は格が高いと言われているので安心して履けます。
サテンやシルク・シャンタンなどがお勧めです。
スエード・カーフなどの革素材はOKです。
ヘビ柄などのアニマル・爬虫類計のものはNGです。
他にもニット・ツイード・柄物・ファーを使用している靴は避けましょう。
ちなみに、普段ヒールを履かないから足が痛くなってしまう!という方にはジェルインソールがお勧めです。
靴ずれ予防にもなりますし、クッションになってくれるので歩きやすく、疲れにくいですよ。
思い切って現地で靴を履き替えるという手もおススメです。
荷物はクロークに預けてしまいましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結婚式のマナーは本当に色々あって大変ですよね。
しかしマナーをしっかり守った服装で行くことで、新郎新婦にとても感謝してもらえます。
うまく華を添えられるように、素敵な服装で参列して下さい。