赤ちゃんと夏の外出 抱っこ紐とベビーカーどっちが安心?暑さ対策は?注意点は?
2017/06/12
夏場に赤ちゃんとお出かけする時、抱っこ紐とベビーカーどっちがいいの?と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
抱っこ紐はお母さんと赤ちゃんが密着するから汗だくになるし、ベビーカーは地面からの照り返しで温度が上がるっていうし・・・。
なるべく赤ちゃんのストレスにならないように、出かけたいですよね。
そこで今回は赤ちゃんと夏に外出する時の抱っこ紐とベビーカーの選び方や暑さ対策・注意点についてまとめました。
Contents
赤ちゃんと夏の外出 抱っこ紐とベビーカーどっちが安心?
どちらにもメリット・デメリットはありますので、出かける状況や目的に合わせて使い分けるようにしましょう。
抱っこ紐
赤ちゃんとママが密着するので暑くなり、お互い汗だくになります。
しかし、バスや電車など公共機関を使うお出かけや車から降りてそのままお店に入ってしまう場合は、抱っこ紐の方が身軽に動く事が出来ます。
施設内は冷房が効きすぎてしまっている事もあるので、赤ちゃんの様子を見ながら羽織物をかけるなど体温調整もしてあげましょう。
抱っこは赤ちゃんのサインや様子をすぐにキャッチ出来るので、水分補給や休憩・体温調整などがしやすいです。
- 人が多い場所に行く(公共の乗り物を利用する)
- 階段がある場所を通らなければいけない
- 雨が降っている
- 行き先でベビーカーの貸し出しをしている
抱っこ紐でしたら雨の日は赤ちゃんと一緒に傘がさせるし、エレベーターを探したり人ごみを避けたりと言う事もしなくて大丈夫です。
公共の乗り物の中でベビーカーは場所をとってしまうので、どうしても気を使います。
ぐずったりした時も抱っこ紐の方がスムーズに移動できますし安心な面が大きいのではないでしょうか。
ベビーカー
ベビーカーはアスファルトの照り返しで赤ちゃんがいる場所の温度が高くなってしまいます。
車通りが多い場所では安全面や排気ガスの問題も気になりますよね。
夏はタオルや着替えなどの荷物も増えるので、買い物で荷物が増える時や長時間の移動にはベビーカーが最適です。
しかし、泣いたりぐずったりした時に抱っこじゃないとダメなお子様も多いと思いますので、抱っこ紐を一緒に持っていく事をおススメします。
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こんな時はベビーカーがおススメ
- 買い物などで荷物が増える
- 夫や友人などのサポートしてくれる人がいる
- 赤ちゃんの体重が重い(8kg以上)
子供が重くなってくると抱っこがだんだん辛くなってくるので、この頃からベビーカーの出番が多くなってくるようです。
ベビーカーで寝てくれるようになるととっても楽ですね。
自分以外におばあちゃんや旦那さんがいてくれると手が増えるので、ベビーカーを押してもらえたりするのでおススメです。
しかし、あてにしていたベビーカーが借りられなかったりベビーカーで入れない場所だったり・・・という事もあるので事前にしっかり確認をするようにしましょう。
お出かけする時のベビーカーと抱っこ紐の暑さ対策は?
抱っこ紐
抱っこ紐はママとベビーの密着で温度が上がりお互い汗を沢山かきます。
そんな時はガーゼタオルを自分と赤ちゃんの間に挟んでおくと汗を吸収してくれるので、何枚か用意して汗で湿ってきたら交換するようにしましょう。
抱っこ紐の素材を夏用のものにしたり、布一枚で支えられる巻き方をするのもおススメです。
抱っこ紐の種類によっては蒸れてしまい、乳児が不快に感じて嫌がる事も多いからです。
赤ちゃんが暑そうにしている時、タオルにくるんだ保冷剤を当ててあげましょう。
しかし、冷やし過ぎてしまっても赤ちゃんは教えてくれません。
様子をみて体温が下がり過ぎないように注意しましょう。
人気のエルゴや他メーカーの抱っこ紐とベビーカーで使える兼用保冷剤もあります。
保冷剤がジェルタイプでゴツゴツしないので、背中に当てても痛くなりません。
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ベビーカー
ベビーカーに乗っている赤ちゃんで一番心配なのは「熱中症」です。
大人の顔の位置の気温よりも、コンクリートの照り返しで3℃~5℃近くも高くなり気をつけなければベビーカー熱中症になってしまいます。
ベビーカー用の保冷剤が入れられるシートや、照り返し帽子シート・メッシュのシートで風通しを良くしてあげたりと、色々な暑さ対策グッズを試してみてください。
当て過ぎは注意ですが、ベビーカーに取り付ける扇風機などもあります。
ベビーカー内の温度が上がり過ぎないように、通気性や路面反射対策は万全にして出かけましょう。
赤ちゃんと夏にお出かけする時の注意点は?
暑すぎる時に出かけるだけでも赤ちゃんにはストレスになります。
時間帯に気を付ける
朝や夕方の涼しい時間帯にお出かけをするようにしましょう。
10時~15時までは気温が高く紫外線も強いです。
夕方に出かける場合は、虫よけ対策も必要です。
水分補給は忘れずに
汗をかいて脱水・熱中症になりやすくなってしまいます。
必ずミルクや麦茶は持ち歩くようにしましょう。
移動手段を考える
暑い時間帯に移動しなければいけない場合、タクシーやバスなどを利用してなるべく直射日光に当たらない移動方法を考えます。
バスは空いている時間の利用を心がけるようにしましょう。
直射日光が当たらないように気を付ける
日よけ帽子をかぶせてあげたり、抱っこでお母さんが日傘をさしてお日様が直接当たらないように注意します。
なるべく日陰を通ることも大切です。
肌着や洋服は風通しの良い素材を選びましょう。
汗でぬれたままにしないよう、着替えも必要です。
肌が露出している部分には紫外線吸収剤を使用していない、ベビー用の日焼け止めを塗ってあげましょう。
汗をかいて日焼け止めが落ちやすいので、こまめに塗り直してあげるのがポイントです。
無理に出かけない
熱中所の心配をしながら暑い時に無理をして出かけることはありません。
庭やベランダ・家の前で少しお日様に当たれば十分です。
ここ数年の猛暑は大人でも体力を消耗し、熱中症にかかりやすくなっています。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんの体調を崩さないように、準備や注意を万全にして夏場は外出しましょう。
赤ちゃんは自分で体温調整が出来ないので、お母さんの力が必要です。
赤ちゃんと夏の外出について以下の記事でご紹介しています。
→夏の抱っこ紐の暑さ対策!赤ちゃんの服装や日よけに必要なものは?
→赤ちゃんに日焼け止めは必要?塗るならいつ?日焼けを防ぐ対策は?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^♪