ラッシュガードは子供に必要?半袖長袖?サイズの選び方は?
2016/04/29
水遊びが大好きな子供たち。
夏はプールに川に海にと色々な場所で遊ぶ機会も多いのではないでしょうか?
思いっきり遊んで欲しいけれど、気になるのが紫外線対策。
子どもの肌はとってもデリケートです。
シミやそばかすの原因になってしまうのはもちろん、日焼けで痛みが出てしまうのも避けたいですよね。
最近ラッシュガードを着ている子も多いけどどうなのかな?と購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はラッシュガードは子供に必要か・デザインやサイズの選び方についてまとめました。
ラッシュガードは子どもに必要?
ラッシュガードは、紫外線や摩擦・クラゲなどから皮膚を保護したり体温の低下を防いだりしてくれる水着の一つです。
プールでは紫外線対策になり、更に川や海では転倒した時はもちろん、クラゲや虫からも肌を守ってくれます。
遊んでいる子どもに日焼け止めを何度も塗り直すのは大変ですし、肌にとって負担になってしまうのでは?と成分に心配もありますよね。
プールの水や川や海を汚してしまうのでは?という懸念もあります。
Tシャツやパーカーも水の中に入る時には、着る事が出来ないので日焼け止めが必要になってしまいます。
その点ラッシュガードを着てしまえば、遊んでいる最中に日焼け止めの塗り直しを気にしなくて良いのです。
特に日焼けをすると真っ赤になり痛くなる肩や背中をしっかり守る事が出来ます。
購入する時にはUVカット率をしっかりチェックしましょう。
最近は防蚊加工や耐塩素加工してあるのもなど、色々な種類があるので自分に合ったタイプの物を探してみてください。
ぴったりしたデザインのものは濡れている状態だと脱ぎ着が大変になり、嫌がる子もいるかもしれません。
少しゆったりしたサイズを選べば、締め付け感もなく来年も着られる可能性があるのでおススメです。
保温性があるとされていますが、「水の中で保温性がある」と思われた方が良いでしょう。
濡れたまま外に出ていると気化熱で、逆に体温を奪い続けて冷えていってしまいます。
真夏で熱中症が気になるような季節なら大丈夫かと思いますが、基本的に水から出たら一度タオルで体を拭き、別のラッシュガード・パーカーやタオルなどで体を覆ってあげしょう。
まとめると
- 水着の上から着るだけでUVカットをしてくれる(直射日光を防いでくれる)
- 上半身の日焼け止めの塗り直しを気にしなくて良い
- 転倒した時に体を守ってくれる
- 水中では保温性が感じられる
- とっさの時に迅速に助けられる(掴める所がある)
- 濡れたままで外に出ていると体温を奪われ寒くなることもある
- ぴったりしたデザインのものは締め付け感があり子どもが嫌がることもある
となります。
ラッシュガード子どもには半袖?長袖?
よし!ラッシュガードを購入しよう!と思っても色々なデザインがあり悩んでしまいますよね。
中でも一番迷うのが半袖と長袖どっちがいいの?という事ではないでしょうか。
半袖を選んだ場合、肌が露出している部分には日焼け止めを塗ってあげなくてはいけません。
子どもが長袖を暑がって嫌がったりする場合や、普段から腕は焼けているからあまり気にしないという方の場合は半袖タイプが良いかもしれません。
しかし長袖タイプの方が日焼け止めを塗る必要もありませんし、転んだり擦りむいたりした時に肌をしっかり守ってくれます。
袖に親指を通す穴が空いているタイプであれば、手の甲まで守ってくれますし、袖がブカブカしないので水中でも動きやすいのです。
プールなら半袖タイプでも大丈夫かと思いますが、海や川などで体を守る必要性がある時には長袖のラッシュガードがおススメです。
デザインは前後ろも分かりやすく、子どもだけでも脱ぎ着しやすいジッパータイプがおススメです。
首もしっかり守れるタイプが良いのですが、小学生未満のお子様にパーカータイプの物はおススメしません。
首や頭の紫外線対策にもなるのですが、
・フードが引っかかって首がしまる危険性
・フードに水が入り込んで動きにくい
・フードが顔に張り付いてしまう危険性
があるためです。
長袖で首まで守れるジップアップタイプデザインのものがおススメです。
ラッシュガードのサイズの選び方は?子ども編
ラッシュガードは水着と同じように体にフィットするように出来ています。
保温性や動きやすさの面を重視するなら、ぴったりしたサイズの購入をおススメしますが、紫外線対策がメインなら1サイズ~2サイズ大きめの物を購入しても大丈夫でしょう。
サイズが違うと、主に変わってくるのは袖の長さです。
普段80サイズなら100サイズ・普段100サイズなら120サイズとしておけば、2年は十分に着られます。
しかし、川や海で動き回ったり泳ぎまわったりする場合は、大きいサイズだと動きずらいという危険性もあります。
体にフィットするのを嫌がるお子様もいるかもしれませんので、状況やその子に合わせたサイズを選んであげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ラッシュガードを上手に活用して、大人にも子どもにもストレスの少ない紫外線対策をしたいですね。
お子様の肌をしっかり守ってあげてください。