暑中見舞いで結婚報告をしても大丈夫?出す時期や喪中の相手には?

入籍や結婚式をした後に送る結婚報告のハガキ。
親族だけで結婚式を済ませた人は特に、職場の人や友人に対してしっかり報告をしなければいけませんよね。
年賀状と一緒に報告をする人が多いですが、春から夏にかけて結婚をされた方は期間があいてしまう為、どうすれば良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、暑中見舞いで結婚報告をしても大丈夫か・暑中見舞いを出す時期・喪中の相手にはどうすればよいかについてまとめました。
暑中見舞いで結婚報告をしても大丈夫?
結論から言うと問題ありません。
結婚報告のはがきを出す時期は、結婚式が終わって(式を挙げない方は入籍が済んで)1ヶ月~3ヶ月以内が一般的だと言われています。
先に入籍を済ませて後日結婚式を挙げられる方は、入籍後と結婚式後にハガキを送るのが丁寧だと思いますが、結婚式後にまとめて出す方が多いです。
(報告のハガキが2回届くと、あれ?この前も届いたのに何で?と思う方も多いです。)
4月~7月に結婚をされた方は、暑中見舞いとあわせて結婚報告をしましょう。
春頃に結婚したのに結婚報告が年賀状では、少し遅すぎます。
もし逆の立場だったら、何で知らせてくれなかったんだろう?と思いますよね。
親戚や友人に贈る時は、ぜひ2人の写真付きデザインのものを選びましょう。
しばらく会ってない方ならなおさらです。
こんな人と結婚したんだ!幸せそうだな~!と2人の雰囲気がしっかり伝わります。
写真のない結婚報告ハガキだと少し味気ないかもしれません。
私が今まで結婚報告のハガキを頂いた中で、写真がなかった友人は1人もいませんでした。
会社の上司や取引先の関係者に贈る場合は、デザインを変えたり写真をやめたり・・・お付き合いの深さによって判断して下さい。
普段からフランクにお話が出来る方には、ぜひ写真付きのハガキでの報告をおススメします。
暑中見舞いを出す時期は?
暑中見舞いはそもそも、1年の暑い時期に相手の健康を気遣うという意味から送られてきました。
出す時期にはいくつかの説があります
・小暑~立秋の前日(7月7日~8月7日)
・梅雨明け~立秋の前日(7月中旬~8月6日)
1年の暑い時期に・・と言われていますが、例年7月~8月は猛暑が続きますよね。
7月下旬にポストへ投函すれば間違いありません。
もし、8月6日を過ぎてしまう場合は「残暑見舞い」として送るようにしましょう。
残暑見舞いは時期がしっかり決まっています。
8月7日~8月31日 の間に出しましょう。
挨拶文が
残暑見舞い 挨拶文「残暑お見舞い申し上げます」 文末「○年」 晩夏
と変わるので注意が必要です。
結婚式の準備で忙しいかと思いますが時期が決まっているものなので、ギリギリにならないように計画的に準備して下さい。
自宅で印刷してもトラブルがあったり、業者に頼むと日数がかかったりしてしまう場合もあります。
暑中見舞いは喪中の相手に送っても大丈夫?
暑中見舞いは喪中の方に送っても問題ありません。
年賀状は「あけましておめでとうございます」というお祝いのあいさつが、家族が亡くなって悲しい時にふさわしくない為、喪中の方は年賀状を出しません。
しかし暑中見舞いは「おめでとうございます」という言葉もなく、お祝いでもありません。
暑いですが、お元気に過ごしていますか?という挨拶なので大丈夫です。
喪中に暑中見舞いを受け取って、怒る人はいないでしょう。
季節のお手紙ととらえて良いのです。
しかし、もし心配な方がいましたら結婚報告という形にすると安心かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
色々大変な時期ですが、今までお世話になった方たちにしっかり結婚報告のハガキは出しましょう。
暑中見舞いの挨拶・結婚報告・入籍日・新居の住所は必ず添えましょうね。
一言でも、手書きで一筆あると嬉しいものです。