渋滞で赤ちゃんがチャイルドシートに乗って過ごすコツは?必要な持ち物は?嫌がった時は?
お盆やお正月に帰省する時には混雑必至の高速道路。
大人だけなら何時間でも乗っていられますが、赤ちゃんが居るとそういう訳にはいきませんよね。
チャイルドシートに座らなければいけない赤ちゃんは、長時間座り続けているとストレスに感じてしまいます。
そこで今回は渋滞で赤ちゃんがチャイルドシートに乗って過ごすコツや持ち物・嫌がった時の対策についてまとめました。
渋滞で赤ちゃんがチャイルドシートに乗って過ごすコツは?
お盆やお正月のピーク時は、渋滞を抜けるのに3時間以上かかってしまう事なんてザラにありますよね。
赤ちゃんやお父さんお母さん、お互いのストレスを軽減する為にも、まずは「渋滞を避けること」を考えましょう。
区間によって異なりますが渋滞がピークを迎えるのは、下り方面の連休初日の朝~が多いです。
帰りは連休最終日前日や最終日の上りのお昼~夕方頃。
(今は渋滞予測がしっかりしているので、事前に自分たちが利用する高速道路区間の渋滞予想を必ずチェックするようにしましょう)
そして渋滞が予想される時間にはその区間を通過しているように出発するのです。
運転手には負担がかかってしまいますが、夜中(普段赤ちゃんが寝ている時間帯)に出発~到着してしまえば、赤ちゃんは寝続けてくれているので到着した頃には朝という状況を作り出すことが出来ます。
お子様が普段寝ている時間帯であれば、おむつ交換や授乳・ミルクの時間もいつもと同じように過ごすことができます。
赤ちゃんが寝続けている場合は無理やり休憩をする必要はないと思います。
朝~昼間の移動より夜中~朝の移動の方がお子様にとっては負担がかからないでしょう。
赤ちゃんの体は柔らかいので、チャイルドシートで眠り続けても体が痛くなるという事はないそうです。
夜中に出発するのが難しい・・・という場合でもなるべく早朝の出発をおススメします。
そうすれば、赤ちゃんは普段起きる時間までの数時間は寝てくれていますし、起きた頃にミルクや離乳食をあげれば食べている間ぐずらずにに過ごす事が出来ます。
赤ちゃんと車で遠出する時に必要な持ち物は?
基本的に、普段のお出かけの時に持っている物は全て必要です。
- 粉ミルク・哺乳瓶・魔法瓶
- 離乳食(ベビーフード)・スプーン
- おやつ
- おむつ・おしりふき
- スタイ
- 母子手帳・保険証
- おもちゃ・絵本
- 着替え
- 授乳ケープ
- 抱っこ紐・ベビーカー
- 帽子・日焼け止めクリーム・虫よけスプレー
- 温度調整用ジェルマット
- 普段寝る時に使っている枕・タオルケット
魔法瓶にはお湯を入れて持って行きましょう。お湯が準備出来ない場所でもすぐにミルクを作ることが出来ます。
離乳食が始まったお子様に。少し多めに持って行く事をおススメします。
おやつを食べているとご機嫌になります。
お気に入りの物と初めて見せるものの2パターン準備をしましょう。
汚してしまう可能性が高いので、こちらも多めに持って行きましょう。
冷房が効いていても汗をかくのでジェルマットの上にタオルをかけてあげると良いでしょう。
お子さまが普段使っているタオルを側に置く。
なるべく普段生活している環境に車内を近づけてあげましょう。
- ティッシュ
- ビニール袋 5枚以上~
- バスタオル
- カーシェード
ゴミ袋やエチケット袋にもなるので多めに用意しておきましょう。
車内でおむつを替える時や、温度調整に使えます。
窓から入ってくる日差しから守ってあげましょう。
※全てにおいて車内に予備を多めに置いておく事をおススメします。
チャイルドシートを嫌がった時の対策は?
途中で乳幼児がチャイルドシートを嫌がった時にはどうすれば良いのでしょう?
泣いたからといって走行中にチャイルドシートから降ろしてはいけません。
授乳の為に降ろしたタイミングで事故にあってしまったというニュースもあり、とても危険です。
「運転中は絶対に降ろさない」「泣いても絶対に降ろさない」この2点を続けることが大切です。
1度でも降ろしてしまうと「泣けば降ろしてもらえる」と思ってしまい、今後苦労する事になります。
もしぐずって泣き始めてしまったら、赤ちゃんの気を紛らわせる事をしてみましょう。
- 普段聞いている音楽を流す
- お気に入りのおもちゃを登場させる
- 初めて見せるおもちゃを与える
- ぬいぐるみで話かける(声を変える)
- ポータブルDVDやスマホで動画を見せる
- 休憩をする
(泣いている途中にシャボン玉を吹いてみせたら、ぱっと興味をしめして機嫌が良くなったのでおススメです)
起きてしまったら、1時間~1時間半ごとの間隔で休憩する事が理想です。
チャイルドシートから降ろして解放させてあげましょう。
あらかじめ、設備の整ったサービスエリアをリサーチしておくと役立ちます。
まとめ
いかがでしたか?
お互いのストレスを少しでも軽減できるように、事前の計画や準備が大切です。
事故のないよう、安全運転に努めてください。
睡眠不足で運転をすることのないように、協力しあって帰省して下さい。