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寝るときの暑さ対策!寝るときの服装や寝具のおすすめは?

   

ここ数年の夏は猛暑続きで、夜になっても気温が下がりません。

熱帯夜が続いて寝不足になってしまう方も多いのではないでしょうか?

ただでさえ暑くて体力が不足しがちなのに、眠れないと健康や仕事にも支障が出てきて
しまいます。

そこで今回は寝るときの暑さ対策・暑さ対策に最適な服装や寝具についてまとめました。

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寝るときの暑さ対策は?

色々な対策グッズを利用しましょう。

ジェル枕

凍らせても氷のように固くならない、ジェル枕です。

枕内部のジェルがマイナス20度まで固まらないので、頭に当てても痛くありません。

冷凍庫で5時間以上冷やし、タオルなどにくるんで直接肌に当たらないようにして
使いましょう。

頭や首元に敷くとひんやりとして、寝苦しさを軽減してくれます。

1つで十分な日もありますが、暑くて起きてしまう事もあるので
私は常に冷凍庫に2個常備してあります。

ドラッグストアでお手頃価格で購入出来るのでお勧めです。

保冷剤

小さな保冷剤を、ハンカチでくるんで脇の下に挟んで寝ます。

脇の下は動脈が通っているので、効率的に体を冷やしてくれます。

首にも動脈が通っているので当てるとす~っと涼しくなりますよ。

また、ペットボトルに水やお茶を半分位入れて凍らせて使用する方法もあります。

こちらもハンカチでくるんで脇や首に当てたり、顔の横に置いておきましょう。

寝苦しくて起きた時に水分補給も出来るのでおススメです。

水を一杯に入れてしまうと、破裂してしまう恐れがあるので注意しましょう。

ハッカ油を垂らしたお風呂に入る

暑くてシャワーで済ませてしまう人も多いかと思いますが、お風呂に浸かる事によって
夏バテ対策にもなるのでなるべくお湯につかるようにしましょう。

ハッカ油を数滴入れて入浴すると、体がスースーするのでお風呂上がりの汗で悩む事も
なくなります。

【夏バテを防ぐお風呂の入り方はこちら】

クーラーを使う

なるべくクーラーを使いたくないという人が多いと思いますが、寝ている間に熱中症にかかってしまう危険性もあるので無理をしないでクーラーを使う事も大切です。

28度くらいの高めの設定にして、自動運転にしておけば無駄なく動いてくれます。

タイマーにして使用する方も多いと思いますが、タイマーでクーラーが切れると暑くて起きてしまいますよね。

エアコンは付けたり消したりすることで電気代を使います。

暑くて起きてしまうと寝不足にも繋がるので、タイマーを使うなら5時間~6時間後に
切れるように設定する事をおススメします。

ちなみに私は朝起きる時間の30分~1時間前辺りにクーラーが切れるようにタイマーを
かけます。

そうすると、暑くて起きるので水分補給をしてからシャワーやお風呂に入って
(ハッカ油使用)さっぱりしてから準備をしています。

扇風機を併用する

クーラーと一緒に扇風機を併用することをおススメします。

直接風が体に当たるのは良くないので、上向き・首ふりにして使用しましょう。

冷たい空気は下のほうに溜まりやすいので、扇風機で冷気を循環させてあげます。

扇風機を併用する事で、体感温度が下がるので冷房温度を数℃上げても大丈夫です。

クーラーのタイマーが切れた後も、扇風機を回してあげるようにしましょう。

暑さ対策に最適な寝るときの服装は?

暑いからといって裸で寝てしまう人もいるかもしれませんが逆効果です。

布団綿は水分を吸収して熱を発生させる「湿燗熱」という作用があります。

裸で寝ると身体の汗を全て布団が吸収して熱を発生させてしまうので、
かえって暑くなるのです。

パジャマを着れば、汗を吸収してくれるのでこの作用を防ぐことができます。

長そで・長ズボンの服装を選んで、しっかり汗を吸ってもらいましょう。

選ぶ時のポイント

  • 身体が動かしやすいゆったりしたサイズを選ぶ
  • 体を締め付けてしまうデザインやゴムがキツイものは、リラックス出来ずに眠りが妨げられてしまいます。

    1サイズ大きめのものを選んでゆったり着る事を心がけましょう。

  • 汗を吸収する素材を選ぶ
  • 人は寝ている時にコップ1杯分の汗をかきます。夏場は2倍の汗をかくとも言われています。

    吸水性・吸湿性が悪いと蒸れてしまって、快適な睡眠が得られなくなってしまいます。

    蒸れない為に、放湿性・通気性も大切です。

  • 肌触りがよい素材を選ぶ
  • 柔らかい肌触りの素材だと副交感神経の活動が高まり、リラックスできて入眠しやすいです。

これらのポイントを押さえたおススメ素材は「綿ガーゼ素材」です。

吸水性や通気性に優れて蒸れにくい上に、肌触りも良いです。

洗濯もしやすいので、気兼ねなく洗い清潔に保つ事が出来ます。

他にも

  • シルク
  • 天然素材で体に優しく、サラサラしていて吸水性にも優れているので綿にも
    引けをとりません。

    しかし、デリケートな素材なので洗濯に少々手間がかかります。

  • 天然素材で吸湿性がよくひんやりとした素材ですが、肌触りがガサガサします。
    触ってみて苦手な人は麻50%綿50%のものを選ぶと良いでしょう。

    麻も洗濯機で洗えないので、少々手間がかかります。


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暑さ対策に有効な寝具は?

寝具も季節に合わせて変える事をおススメします。

シーツの素材を変える

リネン素材のシーツがおススメです。

色々種類がある麻の中で、肌触りが良く通気性に優れています。

吸湿性・発散性も高いので、寝苦しさが軽減されます。

掛け布団を変える

夏場はタオルケットを使用している方が多いのではないでしょうか?

タオルケットの素材にもよりますが、羽毛の肌がけ布団をおススメします。

湿気を吸って放湿してくれる機能が高いので、体感温度を押さえてくれるのです。

軽いのでうっとおしさもありません。

シルク素材の掛け布団も吸湿性・放湿性が高くて肌触りが良いのですが、お手入れが少し大変なのが難点です・・・。

竹シーツ

マットレスや布団の上にのせるタイプのものです。

ひんやりして、熱がこもらないので快適に眠ることが
出来ます。

なるべく個々のタオルが細かいものを選びましょう。

目が粗いとほつれやすく、寝間着に引っかかる可能性があります。

注意点は重い事・通気性の良い収納場所が必要な事です。

い草シーツ(寝ござ)

マットレスか布団の上に敷き、そのままかシーツを1枚掛けて利用しましょう。

い草には吸湿性と湿度を調整してくれる作用があるので、蒸れを逃がして安眠することが
出来ます。

また、香りに癒し効果があるので心地よく眠ることができます。

近年ジェルマットを多く見かけるようになりましたが、だんだん暑くなるのであまりおススメしません。

涼感のある敷きパッドやタオル地の敷きパッドの方が洗えて清潔に保てるのでおススメです。

まとめ

いかがでしたか?

熱帯夜が続くと体力的にも精神的にも参ってしまいますよね。

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体調を崩さないように、無理せず夏を乗り切って下さい。

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