車が雪に埋まって動かない時の脱出方法!必要な道具や所要時間は?
雪が降り続いて積雪30cmを超えた日、車がはまって動かなくなった事がありました。
私が住んでいたアパートの駐車場は出入口までが遠く、行ける所まで車で進もう!と少しずつ車で雪を押しながら進んでいたら、見事に雪に埋まって動かなくなりました(泣)
1人きりで近くに頼れる人もいない状況の中、試行錯誤の末何とか脱出する事ができました。
今回は車が雪に埋まって動かない時の対処法や脱出方法についてお伝えします。
Contents
車が雪に埋まって動かない時の脱出方法!
私は雪が積もっているのに強引に車で進んでタイヤが雪に埋もれてしまい、カメ状態になってしまいました。
人に助けを求める
私の場合は近くに人がいなくて助けを求めることができなかったのですが、人の力で自動車を押すのが一番効果的です。
近くに人がいたら恥ずかしがらずに事情を説明して助けてもらいましょう!
ゆっくりバックしてみる
タイヤを車と平行にして、ゆっくりバックしてみてください。
深く埋まっていなければ、後ろに進んで脱出できるかもしれません。
雪を掘る
私の場合、車の下に雪がつまってつっかえてしまい、前にも後ろにも動かなくなってしまいました。
しかも焦って何度もアクセルを踏んだので余計に深く掘ってしまったと思います・・・。
この時はスコップでとにかく車の下や前後左右の雪をかき続けました。
スノーブラシも使ったりしながら、とにかく車の下に詰まっている雪を排除しました。
しかし、いくら掘ってもタイヤが空回りしてしまって前にも後ろにも動きません。
きちんと除雪が出来ていて、ドライブとバックでうまく反動をつけられていたら抜け出せていたかもしれませんでしたが、テクニック不足でした。
毛布・バスタオル・段ボール等を利用する
タイヤが滑って空回りしてしまっていたので、車の中に積んであったひざ掛けを2枚利用しました。
タイヤがブランケットに引っかかって進むように、前のタイヤの下にギュッと押し込みます。
最初の数回は入れ方が中途半端だったようで、タイヤに絡みつくだけで前に進まず・・・。
毛布を思いっきり押し込んでアクセルをゆっくり優しく踏み込むと、車が進んでくれました!(泣)
その後は無理に車で進まず、地道に雪かきをしてから駐車場出口まで進みました。
車が雪に埋まる時に必要な道具は?
スコップ
一番の必需品です。
とにかく車周辺の雪をスコップで排除しましょう。
組立式のスコップが収納しやすいのでお勧めです。
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手袋
寒さから手を守るために必要です。
雪が染みて冷えてしまうので、防水機能のある手袋がおすすめ。
長靴
靴の中に雪が入り込むのを防ぎます。
雪が靴の中に入り込んだ状態で作業をするのはかなり辛いです・・。
タオル・毛布・段ボールなど
タイヤが滑って空回りしてしまう時に使用します。
厚手で大きいサイズのものを数枚積んでおきましょう。
雪が降る可能性がある時や、雪が降る地域に行く場合は上記のものを車に積んでおきましょう!
もちろん、タイヤチェーンやスタッドレスタイヤなどの準備も忘れずに。
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車が雪に埋まった時の所要時間は?
私は車が雪に埋まってから脱出するまで1時間近くかかってしまいました・・・。
しかも、脱出してから更に駐車場出口までの雪かきをしなければいけなかったので、家の駐車場を出るまでにかかった時間は1時間半以上・・・。
事前に天気予報をしっかりチェックして、無理せず余裕のある行動を心がけようと心に誓いました。
それからは「雪が沢山積もったら無理して車には乗らず、バスや電車で移動をする」という事を心がけています。
まとめ
いかがでしたか?
どうしても抜け出せない時はJAFや保険会社のロードサービスの利用も考えましょう。
雪が降ると思いがけないトラブルが起きることがありますので、事前の準備をしっかりして備えておく事が大切です。