浴室乾燥機の使い方 時間やコツを紹介。電気代はどの位かかるの?
2017/06/13
花粉や梅雨の季節になると、普段使っていない浴室乾燥機を使う機会が増える方もいるのではないでしょうか?
電気代も余計にかかるし、洗濯物が効率良く乾くように上手に使いたいですよね。
使い方のコツを知るだけで、電気代の節約や乾かす時間の短縮にもつながります!
今回はそんな浴室乾燥機の使い方!乾かすのに必要な時間やコツ・電気代についてまとめてみました。
Contents
浴室乾燥機の使い方 時間はどの位かかるの?
重量にもよりますが、洗濯機から出した直後の洗濯ものを完全に乾かそうとすると、2時間以上はかかります。
↓3時間で乾かす方法をご紹介↓
【浴室乾燥機 3時間で洗濯物を乾かすための工夫や量 電気代を紹介!】
場合によっては4時間以上かかる事もありますし、季節や条件によっても時間は変わります。
また何も気にせずに干したまま乾かしていると、どうしても端や下の方まで温風が届かず、生乾き状態になってしまいます。
その為バスタオルはU字で干したり、厚手の素材の服はハンガーを活用したりして干し方も工夫をする必要があります。
なるべく時間も手間も省いて上手に乾かしたいですよね。
浴室乾燥機の使い方 コツってあるの?
壁や浴槽の水滴をしっかり拭く
お風呂上がりに浴室乾燥機を使うと、もちろん浴室も濡れています。
そうすると洗濯物と一緒に壁や床も一緒に乾かす事になるので、余計に時間がかかります。
浴室乾燥機を使う前には、壁や浴槽の水滴をしっかり拭き取るようしましょう。
洗濯もの同士は適度な間隔をあけて風が通るように干す
洗濯物は、空気の通り道がないと乾きにくいです。
浴室内は干せる空間が限られているので、一度に大量の洗濯をしてしまうと洗濯物が密集してしまい、乾くのに時間がかかります。
浴室乾燥機を使う季節は洗濯物をため込まず小まめに洗濯機を回すようにしましょう。
乾きにくい洗濯ものは、温風吹き出し口の近くに干す
温風吹き出し口付近が一番乾きやすいです。
ジーパンやパーカー・トレーナーなど、厚手で乾きにくいものは吹き出し口近くに干すようにします。
30分・1時間おきに洗濯物をローテーションさせる
浴室乾燥機は一方からしか温風が出ないので、直接風が当たらない場所はいつまでたっても生乾き状態です。
タオルやズボンなど、縦に長い物は定期的に上下を反対にして干し直しましょう。
その時に、洗濯物ハンガーの場所を変えて温風が当たる場所を変えてあげます。
そうすると、まんべんなく洗濯物に風が当たるのでより乾き易くなります。
バスタオルより小さいビッグフェイスタオルを使うと小さい分乾きやすいのでお勧めです。
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窓は必ず閉める
窓が開いていると、せっかくの温かい風が窓から外へ逃げてしまいます。
空気の取り入れ口が空いていれば、窓もドアも閉めて大丈夫です。
取り入れ口がない場合はドアを少し(1cm程度)開けてください。
換気機能・サーキュレーター等を併用する
①換気モードにして、洗濯物の湿気をある程度外へ逃がしてあげます。(1~2時間)
※サーキュレーター(扇風機)を使うと更に早いです。
②衣類が半乾きの状態になったら、乾燥モードにして乾かします。(1~2時間)
この時もサーキュレーター(扇風機)を併用すると、風が循環するので洗濯物を乾き易く&柔らかくしてくれます。
始めから乾燥モードにすると、浴室内に洗濯物の湿気が充満してしまうので乾くのに時間がかかってしまいます。
※サーキュレーターを使用すると確かに時間短縮になりますが、置く場所を考えたり運んだりするのが私は大変でした・・・。
浴室乾燥機の電気代はどの位かかる?
取扱説明書によると、乾燥運転で1時間あたり28円程度(電気代22円/kwhで算出)です。
機種が異なるので目安として・・・
- 乾燥モードを5時間使用
- 換気機能を併用して乾燥モードを2時間使用
28円×5時間=140円 (1日)
これを、2日に1回使うと1ヶ月で140円×15日=2,100円
28円×2時間=56円 (1日)
これを、2日に1回使うと1ヶ月で56円×15日=840円
換気機能は1時間で0.2円程度なので1カ月使っても十数円程度です。
2日に1回でも浴室乾燥機のみで完全に乾かすのは、あまり経済的とは言えません。
けれど、巨大なドライヤーを数時間使い続けているという感覚があったので、思ったよりも電気代はかからないんだな、というのが私の印象でした。
普段は、外で干した洗濯物が乾ききらない時や、部屋干ししたけれど乾ききらない時など、補助的な役割で活用している方が多いと思うので、その時の電気代は気にしすぎなくても大丈夫ですね。
特に、小さいお子様がいらっしゃるお家は、大気汚染や花粉が気になる時期もあるかと思います。
そういう時に浴室乾燥機があるとやっぱり心強いですよね。
上手に活用してください。
何だか洗濯物が乾きにくい・・という方、フィルターの掃除はしていますか?
→浴室乾燥機のフィルター掃除方法・外せない時はどうする?頻度は?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
浴室乾燥は数時間おきに洗濯物をローテーションさせたり、換気→乾燥へ変えたりする必要もあります。
朝干して、帰ってくる頃には全てが完全に乾いてる!というのは難しいのかな・・というのが正直な感想です。
ただ、メインではなく補助的な役割としては大活躍してくれます。
寒い季節、事前に浴室内を暖めておく事も出来るので、ヒートショック対策としても活用出来ますよ。
せっかく付いている機能なので、上手に使っていきたいですね。
浴室乾燥機については以下の記事でご紹介しています。
→浴室乾燥機の使い方 時間やコツを紹介 電気代はどの位かかるの?
→浴室乾燥機 3時間で洗濯物を乾かすための工夫や量・電気代を紹介!
→浴室乾燥機で乾かした服やタオルが臭い原因は?臭いを取る方法は?
→浴室乾燥機のフィルター掃除方法・外せない時はどうする?頻度は?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^♪