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お中元のお礼状ハガキを妻が代筆しても大丈夫?例文やマナーは?

   

 

お中元をいただいた後のお礼状というものは、毎年のことながらご主人様も忙しかったりと苦労されている方も多いと思います。

奥様の代筆などを考えている方もいるのではないでしょうか。

しかし実際、本当に妻が代筆をしてもよいのでしょうか?

具体的な書き方は?その際のマナーはあるのか?など、代筆にまつわることをまとめましたので、ご紹介したいと思います。

 

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お中元のお礼状のハガキを妻が代筆しても大丈夫?

まず、奥様というのは、当然のことながらご主人の身内でありますから、ご主人宛に届いたお中元のお礼状を代筆しても問題ありません。

代筆であっても、丁寧なお礼状が届けばお相手も喜ぶと思います。

ご主人本人ではなく奥様からの代筆ということで、ご家族ならではの感想なども少し添えることで、とても温かいお礼状になります。

ひとつ注意しなければならないのは、奥様の面識のない大切な取引先などは、代筆してしまうと失礼にあたる恐れがあります。

その場合だけは、ご主人本人の執筆をおすすめします。

お礼状には、贈り物が無事に届いたことを相手に知らせて安心して頂くという役割がありますので、お中元を頂いたらすぐにお礼状を書きましょうね^^

 

お中元のお礼状 妻が代筆する時の例文は?

では、実際奥様が代筆する時の具体的な例文についてです。

まず、お相手がご主人様より、目上の方として考えます。

そうすると書いた文章が自然と丁寧になりますので安心です。

難しく構えることはありませんので、大丈夫ですよ。

文章の構成は、基本的にはご主人様本人が書くときと同じです。

書きやすい形としましては、

 1.頭語「拝啓」など

 2.時候の挨拶
 (2を省略したいなら、頭語は「前略」になります)

 3.お礼の言葉と感想

 4.相手の健康など気遣いの言葉

 5結語「敬具」など
 (結語は、文章を「前略」始めたなら「かしこ」になります)
 

その他に、今後ともよろしくお願いしますなどの挨拶を入れたりもします。

さらに具体的な文例をひとつあげますと、

拝啓

梅雨も明け、暑い日が続いておりますが、
ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

このたびは(お中元の品名)、誠にありがとうございました。
主人も大変喜び、一緒に美味しくいただきました。
温かいお心づかいに恐縮いたしますと共に、
改めて御礼申し上げます。

これからが暑さの本番となりますが
くれぐれもお体ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

敬具

 

手紙の場合
①文章の最後に日付、宛名(様)を書く
②ご主人の言葉で奥様が代筆した場合は、ご主人の名前の左横に「代」
 奥様の言葉で奥様が出す場合は、ご主人の名前の左横に「内」と書きます。

時候の部分には、

7月なら、盛夏、猛暑、暑さに厳しき折などの言葉

・暑気厳しき折柄
・うだるような暑さが続いておりますが etc

8月なら、盛夏、猛暑、暑さに厳しき折などの言葉

・空高く澄み渡り
・堪え難い暑さが続きますが etc

お中元の季節は、現在では7月から8月中旬頃となっています。
※地域差があります。

 

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お中元のお礼状マナー違反にならない為の注意点は?

お中元が届いたら、なるべく早めに出すようにしましょう。

遅くなってしまうと、届いてないのかと相手に不安を与え、失礼に当たります。

贈り物をくださった相手への感謝の気持ちですから、間を空けずに心をこめて手書きで速やかにお礼状をだすのがマナーとなります。

一度テンプレートを決めてしまえば、あとは頂いたものに関する感想を変えるだけであっという間に書けてしまいますよ^^

また、封書でもハガキでも決まりはありませんが、基本的にはハガキが主流です。

ただしハガキは「略式」となりますので、相手によっては封書が良い場合もありますので、ご主人様に確認しましょう。

 

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まとめ

いかがでしたか?

奥様からの代筆であっても、お礼状というのは、相手への「お礼」や「感謝」の気持ちですからその思いが、伝わるようにすることが大切です。

手紙を書くことが苦手な方や字が綺麗ではないからと億劫になることもあるかもしれませんが、お礼状が来ただけで相手はとても喜びます。

できればご主人にも文面に目を通していただきながら、思いを込めてお礼状を書きましょう。

マナーや構成を押さえておけば大丈夫です。

ささいなことですが、お礼状を書けば、ご主人も奥様もそれだけで印象が格段によくなりますよ。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました(^^♪

 

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