暑さ対策で窓にはすだれが効果的？カーテンやスプレーの効果は？
梅雨が明けると一気に暑くなりますね。
ここ数年の夏の暑さは異常だと思います・・。
真夏になるとエアコンをつけっぱなしの人も多いですよね。
しかし、気になるのが電気代。
少しでも暑さ対策や省エネ対策で出来る事はないかな？と思っている方も多いと思います。
そこで今回は暑さ対策で窓に出来る、すだれやカーテン・スプレーについてまとめました。
暑さ対策で窓にはすだれが効果的？
すだれは日よけや室内のしきりとして、古くから使用されてきました。
なんと平安時代から、宮廷生活の中ですだれが使われていたようです。
すだれの効果・メリット
・室内の温度上昇を緩和
すだれは、窓の外に立てかけたり吊るしたりして使用します。
その為、直射日光や反射光を遮るので室内の温度上昇を緩和してくれるのです。
更に使用する際に水をかけると、室内に入ってくる風を２℃程下げることが出来ます。
・通気性が良い
スダレは通気性が良いため、風通しもよく室内に熱がこもるのを防止してくれます。
室内と外の空気を循環してくれるのです。
・目隠しになる
カーテンを開けると、外から室内が見えてしまうが気になりますよね。
すだれは外部からの視線を遮ってくれるので、室内のプライバシーを守ります。
・種類が豊富
従来の竹や葦だけでなく、最近では素材がプラスチックで出来ている洋風のものもあります。
タイプも、カーテンタイプや巻き取りタイプなど多種多様です。
様々なニーズに合わせて選ぶことが出来ます。
・価格がリーズナブル
竹やよしで出来ているシンプルな物は、ホームセンターで１，０００円前後で購入する事ができます。
今では１００円均一にも置いてある程です。
１シーズンの使い捨てでも気兼ねなく購入できますね。
すだれを取り入れながら、効率的にエアコンを使うことで電気代の節約にも繋がります。
設置方法をしっかり確認して、ぜひ試してみてはいかがでしょう？
暑さ対策で窓に効果的なカーテンは？
遮光カーテンは、生地が日差しの熱を吸収してしまうので、熱源となり室温を上昇させてしまいます。
窓の暑さ対策で効果があるのは遮熱カーテンです。
遮熱カーテンは外の熱を室内に伝わりにくくしてくれるので、省エネ効果があるカーテンです。
冬も室内の暖気を外へ逃がしにくくしてくれるので、１年中使用出来る優れモノです。
遮熱カーテンには厚手タイプとレースタイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
厚手タイプ
メリット
・遮熱性能が高い
デメリット
・価格が高い
・部屋が真っ暗になってしまう
こんな人におススメ
・日中外出が多く、暗くなってから帰宅する事が多い人
（締め切った部屋に帰ると蒸し風呂状態・・・この熱気が減少します。）
・レースタイプの遮熱カーテンに物足りなさを感じた人
レースタイプ
メリット
・遮熱しながら光を通してくれるので部屋が暗くならない
・価格が安いので試しやすい
・種類が豊富
デメリット
・部屋の中から外の景色が見えづらい
こんな人におススメ
・日中部屋で過ごす事が多い人
・遮熱カーテンを試してみたい人
また、休日は日中室内で過ごす事も多いと思います。
気になる方はまず、レースタイプの遮光カーテンを購入してみてはいかがでしょうか？
遮熱カーテンは冷気を外へ逃がさないので、省エネ効果もあります。
エアコンを２８℃設定にして、サーキュレーターや扇風機を併用すれば部屋中を快適にしてくれます。
ぜひ試してみてください。
窓の暑さ対策にスプレーって効果あり？
窓用の断熱スプレーがあるのをご存知ですか？
窓にスプレーをするだけで、窓から入る熱の侵入を抑えてクーラーの効きをアップさせてくれるのです。
①汚れの多い窓はキレイに拭く
②室内側からガラス全体にスプレーする（１回当たり５．６回スプレー）
③スプレー後、乾いた布などで均一に拭きのばす
これだけです。
こんなに簡単に出来るならぜひ試してみたいですよね。
１本 ４００ｍｌで２，０００円前後、効果は約１カ月続きます。
口コミを見ると、効果を実感している方が多いようです。
公式ＨＰによると、単位時間当たりの消費電力は２５％省エネになったとあります。
冬には結露を抑制してくれる効果もあるようなので、１年中使えるのも魅力的ですね。
まとめ
いかがでしたか？
窓に暑さ対策をすると、室内の暑さはずいぶんと和らぎます。
クーラーに当たり過ぎて体調を崩さないために、適度に汗をかく事も大切です。
上手に夏を乗り切って下さい！