台風対策 車を守るには?横転させない為には?どんな準備が必要?
6月~10月頃まで日本列島に接近する台風。
時には大きな被害をもたらす為、自分の身を守る為に準備や対策が必要です。
台風が近づいてくる時、車を守る為の対策はしていますか?
そこで今回は台風対策 車を守る為にはどうすれば良いかについてまとめました。
Contents
台風対策 車を守る対策は?
立体駐車場へ避難させる
駐車場が屋外の場合は、車を立体駐車場に避難させると安全です。
屋外だと台風による強風で何が飛んでくるか分かりません。
大きな看板などが飛んできて車のボディがへこんだりガラスが割れてしまった・・・なんて事になると修理に数万円は軽くかかってしまいます。
数千円程度で車をしっかり守れるのなら安く感じるのではないでしょうか?
台風が近づいてくると、立体駐車場の競争率も高くなりますので早めの行動を心がけましょう。
念のため地下や屋上には停めないようにする事も大切です。
地下は雨水が流れ込んでくる危険性がありますし、屋上だと屋外になってしまい、飛散物が当たってしまう危険性が高まります。
マンション内の駐車場に停めているから大丈夫!と言う方も、マンションの駐車場が地下の場合や屋外と接している場合は注意が必要です。
50センチ程度浸水すると、車は使えなくなってしまいます。
カバーをかけておく
立体駐車場に移動させる余裕がなかったり、立体駐車場が満車で停められなかったりした場合カバーだけでもかけておきましょう。
可能であれば、毛布をかけたりガラス面に段ボールを当てておくと安心です。
万が一危険な物が飛んできて車に当たってしまってもクッションになるようにしてあげてください。
風邪で飛ばされないようにしっかり固定しましょう。
ドアの開閉に気を付ける
台風で風が強まっている時はドアの開閉に注意しましょう。
いつも通り開けてしまうと、風でドアが押されて隣の車に当たってしまう危険性があります。
ドアから手を離す事なくしっかりと押さえて乗り降りをしましょうね。
被害者にも加害者にもならない為にも注意が必要です。
台風の時に車が横転させない為の対策は?
風速30m/sを超えると車は横転し始めると言われています。(日本風工学会)
東京湾アクアラインは風速20m/sを目安に通行止めとなります。
停車させている車であれば50m/s位でしたら横転する危険性は低いでしょう。
強い風を受けながら走行すると横転する危険性が高まりますので、台風が近づいてきたら極力車の運転は控えるようにしましょう。
暴風が恐いからといって走行しながら窓を開けるのは避けましょう。
横転してしまった時に車から投げ出されたり、体の一部が車体の下敷きになってしまう危険性が高まります。
危険だと感じた時は窓を閉め、速度を落として慎重に走るようにしましょう。
車種によっても横風を受ける面積が変わりますので、自分が乗っている車はどういうタイプなのかも把握します。
車高の高い車は横風を受けやすく横転しやすいので注意が必要です。
逆に車高の低いスポーツカーのような形をした車は風を受けにくいので横転しにくいと言えます。
台風対策にはどんな準備が必要?
車両保険に入っておく
車両保険に入っていれば、車が被害にあった時に保険金が下りる事があります。
・暴風により看板などが飛んできて車が傷ついた
・ガード下の冠水で水没した
・暴風で駐車場の木が倒れてきて車に傷がついた など・・
ご加入の自動車保険の契約内容をぜひチェックしてみてください。
車両保険に入っていないけど、心配だという方はぜひ車両保険のご加入を検討してみてくださいね。
重要書類や大切な物は屋内へ
普段は車のダッシュボードに入れている車検証や自賠責保険証などの書類類は屋内へ避難させましょう。
念のためにコピーをとって車内にも乗せておく事が必要です。
もし台風で車に被害があった時に書類や大切な物が車内に残っていないように・・・。
台風前にはチェックするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
自然災害から身を守る為には事前の準備や備えが必要です。
しっかり準備をして台風から車を守りましょう!