バーベキューにクーラーボックスは必要?代用品は?冷やし方は?
2017/06/14
BBQをしよう!
そう思い立ってもバーベキューには準備する物が多いですよね。
初心者の方は実際何が必要なの?なくても大丈夫なものはあるの?と色々疑問に思う事も多いのではないでしょうか。
そこで今回はクーラーボックスは必要か・代用品はあるか・冷やし方についてまとめました。
Contents
バーベキューにクーラーボックスは必要?
まだ夏じゃないし、食材や飲み物はバーベキュー場に行く途中で買っていく予定だからクーラーボックスは必要ないかな?
そう思う方もいるかもしれませんが、GWから夏にかけて食中毒が多いので気をつけなければいけません。
常温でおいておくとあっという間に菌が繁殖してしまうので、クーラーボックスは必要と言えるでしょう。
可能であれば、飲み物用と食材用のクーラーボックスを分けるのが理想的です。
飲み物は取り出す機会が多く開け閉めの回数が増えますよね。
飲み物と食べ物を1つのクーラーボックスに入れておくと食材が傷みやすくなってしまいます。
極力食材が傷まないように、焼かない分はクーラーボックス内で冷やしておき、余計な開閉は控えるように心がけましょう。(お肉やお魚などの生ものは特に注意が必要!)
また、ハードクーラーとソフトクーラーをうまく使い分けることもポイントです。
ハードクーラー(箱形)の特徴
・大容量で保冷力は抜群
・収納場所が必要
・魚や肉などの生ものや傷みやすい物を入れると安心
・簡単な机や椅子代わりにもなる
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ソフトクーラー(鞄型)
・軽量でコンパクトに収納できる
・長時間の保冷力はハードクーラーに劣る
・飲み物や保存食など傷まないものを入れると良い
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食材が減ってきてスペースがあいたら飲み物をハードクーラーへ移し替えれば、保冷力をしっかり保つ事が出来ます。
用途に合わせて使い分けることがポイントです。
しかし、クーラーボックスの準備が間に合わなかったり人数が多すぎて手持ちのクーラーボックスだと容量が足りなかったり・・・そんな時におススメな代用品をご紹介します。
バーベキューのクーラーボックスの代用品は?
クーラーボックスの代用品になる便利グッズは「発泡スチロールの箱」です。
断熱性が高く保冷効果もあります。
スーパーの青果コーナーへ行って店員さんに発泡スチロールBOXをもらえるか声を掛けてみましょう。
(りんごなどの果物が入っている物が臭いもなく大きさも丁度よいのでおススメです。)
サイズが小さいと入れられる物が限られてしまうので、大きめサイズを希望していますという事も伝えましょう。
野菜・果物コーナーにない場合は、魚や漬けものが入っていたボックスになるかと思いますが臭いがあるのが難点です。
洗って干すと多少の臭いはとれますので、どうしても必要な場合はもらって利用してください。
この発泡BOXは家の中に収納スペースがない人にもぴったりです。
なぜなら資源ごみの日にゴミとして出せるので、収納する必要がないからです。
家に収納場所がない・あまり使わないから買うほどではないという人もスーパーで無料でもらえる発砲ボックスを利用してください。
→発泡スチロールをクーラーボックスにする時の使い方は?保冷時間や効果を高めるには?
クーラーボックスの容量が足りない!そんな時は?
クーラーボックスがもういっぱいだけど、飲み物を買い足したい!どうやって冷やそう・・・という時はビニール袋と氷を利用して下さい。
②少し大きめのビニール袋を2・3枚もらい、飲み物を入れたビニール袋を2・3重にする
③ビニール袋の中に氷をあけ、日陰に置いておく
レジ袋を重ねることによって、空気の層が出来るのですぐにぬるくなる事を防いでくれます。
この袋を段ボールの中に入れて上に保冷剤を乗せ、更にゴミ袋を何枚かかぶせて閉じると更に効果的です。
このように、色々なアイディアでクーラーボックスの代わりになるものもあるのでぜひ活用してみて下さい。
クーラーボックスを使う時の冷やし方は?
保冷材は底に敷き詰める
クーラーボックスや発泡BOXを使って食材や飲み物を冷やす時、保冷剤は底に敷き詰めるように入れましょう。
蓋を開け閉めする時に温度が上昇してしまうので、その影響を受けにくい底部分に保冷剤を入れて置くのです。
傷みやすい食材は保冷材のすぐ上に入れる
傷みやすい食材は保冷剤のすぐ上に置いて暖かい空気が触れにくいようにしましょう。
食材が傷みにくくなるので、食中毒が心配な季節は特に大切なポイントです。
地面に直接置かない
地面に置くと地熱をもろに受けてしまい、底から熱が伝わってしまうので注意が必要です。
ベンチやテーブルの上に置くようにしましょう。
保冷剤の代わりにペットボトルのお茶やお水を凍らせて使うのもおススメです。
未開封のペットボトルをそのまま凍らせると破損の恐れがあるので、一度開封して少し量を減らしてから凍らせるようにしましょう。
溶けたらすぐでしたらキンキンに冷えたものを飲めますし、飲み終わったらゴミとして処分できるので帰りの荷物が減ります。
冷凍ペットボトルはひとつで二役こなしてくれる優れモノです。
まとめ
いかがでしたか?
BBQで使うクーラーボックスは用途に合わせて使い分け、代用品も利用しながら食材が傷まないようにしっかり冷やしてください。
外で楽しむご飯は格別ですし、良い思い出になります。
食中毒には気を付けて思いっきり楽しんでください。
バーベキュー・キャンプ情報については以下の記事でもご紹介しています。
→バーベキューでの飲み物の上手な冷やし方!【キャンプやイベントでも】
→発泡スチロールをクーラーボックスにする時の使い方は?保冷時間や効果を高めるには?
→クーラーボックスの選び方キャンプ編 容量は?保冷力を高めるには?
→キャンプ料理 初心者が簡単に作れるメニューや子供が喜ぶものを紹介!
→キャンプの虫よけ対策 おすすめグッズを紹介!テントの中は?
最後まで読んで頂きありがとうございました(^^♪