梅雨の洗濯物の臭い対策 洗剤の使い方や早く乾かす方法は?
2016/03/21
梅雨時期の洗濯物の臭いって気になりますよね。
部屋干しをすると付いてしまう生乾きの嫌なニオイ。
臭いを防ぐにはどうすればいいの!?
そう悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんな方の為に部屋干しの匂い対策や洗剤の使い方・洗濯物を早く乾かす方法についてまとめました。
Contents
梅雨の洗濯物の臭いが気になる!対策は?
洗濯物の嫌なニオイの原因は菌と汚れです。
洗濯物に付着した汚れが菌によって分解されると臭いが発生します。
そして高温多湿になる時期は菌が繁殖しやすい上に分解が促進される為、嫌な臭いが発生しやすいのです。
臭い対策として気をつけるべき点は何でしょうか?
汚れたまま・濡れたまま洗濯物を放置しない
雑菌は高温多湿を好むので、汗で汚れたままにしたり身体を拭いた後のタオルをそのまま放置したりしておくと一気に増殖します。
そうすると、雑菌臭が染みついてしまい普通に洗濯するだけではとれなくなってしまいます。
汚れた(特に湿気を含んでいる)洗濯物は放置せずにすぐに洗濯する事を心がけましょう。
小まめに洗濯する
数日分をまとめて洗濯すると、洗濯量が多くなります。
そうすると干す時に洗濯物が密集して乾きにくくなり、多湿の状態が長くなってしまいます。
この時に菌が増殖して生乾きの臭いが付いてしまうのです。
なるべく小まめに洗濯をして少量を干すようにしましょう。
洗濯が終わったらすぐに干す
洗濯が終わった後、少しだけなら大丈夫かな・・・と放置したりはしていませんか?
洗い終わった洗濯物が入ったままの状態は、湿度がこもって菌が大好きな環境です。
洗濯物だけでなく洗濯槽にも雑菌が繁殖してしまいます。
終わったらすぐに干す事を心がけましょう。
洗濯槽も清潔に
掃除をしていない洗濯槽の裏側には、カビや石鹸カスなどの汚れが付着しています。
洗濯機を回す時に汚れも一緒に洗濯物に付着してしまいます。
粉末の酸素系漂白剤での定期的な掃除をするようにしましょう。
梅雨の洗濯物の臭いを防ぐ洗剤の使い方は?
最近は部屋干し用洗剤が各メーカーから販売されていて、目にする機会も増えました。
普通の洗剤と違う点は殺菌力を強めた洗剤が使用されているという事です。
普通の洗剤+酸素系漂白剤を追加することでほぼ同様の効果を得られます。
部屋干し用洗剤は少し高いし、今使っている洗剤も余っているし・・・という方は酸素系漂白剤を併用してみてはいかがでしょうか?
ただウールやシルク等のデリケートな素材には向かないので、その点は注意します。
水30Lに対して洗剤+酸素系漂白剤を約10Gを目安に入れてみましょう。
この時に、しっかり汚れを落としたいからといって洗剤を多めにいれないように!
適量を守らないと、洗剤を流しきれず石鹸カスが洗濯層や洗濯物に残ってしまい、菌のエサになってしまいます。
容量をしっかり守って使用しましょう。
梅雨の洗濯物を早く乾かす方法は?
高温多湿を避けて、菌を増殖させないという事が臭いを防ぐ点で大切です。
その為、いかに洗濯物を早く乾かすかという事が大切になってきます。
大事なポイントをまとめてみました。
乾かす時はスペースを開けて
空気の通り道が出来ないと、洗濯物はなかなか乾きません。
干す時はなるべく10cm位の隙間が出来るように干しましょう。
太めのハンガーを活用するのもおススメです。
脱水をもう一度行う
デリケートな生地は注意が必要ですが、タオルなどはコース洗濯が終わった後にもう一度脱水をして極力水分を取り除きましょう。
その分乾く時間も早くなります。
扇風機を利用する
洗濯物を乾かすポイントとして風を当てるという事が大切です。
出来れば除湿機やエアコンも併用して洗濯物に風がしっかり当たるように工夫してみましょう。
コインランドリーを利用する
コインランドリーの乾燥機を利用すれば、菌が増殖する前に短時間で乾かす事が出来ます。
料金はかかってしまいますが、確実に早く乾かしたい時にはお勧めです。
まとめ
いかがでしたか?
梅雨は約1カ月半と長く続きます。
色々と悩む事が増える季節ですが、少しの工夫で洗濯物の臭いは防げます。
ぜひ試してみてください。