麦茶のペットボトルは赤ちゃんにあげても大丈夫?違いは?大人用はいつから?
夏などの暑い季節や汗をかいたときは、大人でも麦茶が美味しいですよね。
赤ちゃんも同様に、ミルクの他に水分補給が必要なのでは?と思うお母さんもいるかと思います。
実際赤ちゃん用の麦茶には1ヶ月頃~とパッケージに記載されていますよね。
ただ、赤ちゃんに大人用の麦茶を飲ませてもよいのでしょうか?
また、大人用麦茶はいつからならあげても大丈夫なのでしょうか?
詳しくご紹介したいと思います。
Contents
麦茶のペットボトルは赤ちゃんにあげても大丈夫?薄めた方が良い?
結論から言うと・・・
大人用のペットボトル麦茶を赤ちゃんにあげても大丈夫です。
ただ、大人用麦茶は濃くて苦味があるのでお湯や白湯でしっかり薄めてあげるようにしましょう。
(お茶1:お湯2~4くらいの割合で)
また、ミルクの温度位には温めて冷たい状態では与えないように。
赤ちゃんは基本的にミルクや母乳で十分水分が補われています。
その為色々な味に慣れさせるためにも、離乳食を始める時期が水やお茶を飲み始めるのに丁度良い頃と言われています。
ちなみに、ペットボトルではなくお家で煮出した麦茶も大人と一緒で大丈夫です。
その際は次のポイントを押さえましょう。
2.必ず沸騰させて殺菌させる
3.煮だしたら早めに飲ませる
4.冷蔵庫で冷たくし過ぎない
煮出した大人用の麦茶も赤ちゃんにとっては苦みが強いので必ず薄めましょう。
胃腸も丈夫ではないので、沸騰殺菌をして新鮮なものをぬるめの温度で飲ませてあげましょう。
また、水出しではなく煮出した麦茶を与えるようにしてください。
麦茶の赤ちゃん用と大人用の違いは?
麦茶は大人用もカフェインが入っていません。
そのため、赤ちゃん用麦茶の違いは味の濃さ以外は違いはないようです。
大人用麦茶をあげる時は、2倍~4倍ほど薄めてからあげれば安心です。
赤ちゃんに麦茶の大人用はいつからあげても大丈夫?
大人用の麦茶をそのままの濃さであげる場合、1歳ころからが目安になります。
ただし、いきなり大人用の麦茶をあげると、苦味で拒否反応を示すこともあるかもしれません。
大人用の麦茶を与えたいと思った時は、少しずつ麦茶を薄めるぬるま湯の量を減らして様子を見ながらあげるようにしましょう。
赤ちゃんによって好みも変わると思いますので、調整しながら与えてあげてください。
温度はミルク程度に温めると良いでしょう。
お風呂上りやお昼寝から目が覚めた後などに、水分補給として飲ませてあげるとよいと思いますが、あまりたくさん飲ませると満腹になってしまうので、無理せず少しずつにしましょう。
大人用麦茶を与える場合はこのように、飲ませ方にポイントがありますのでぜひ参考にしてください。
何故赤ちゃんに麦茶が推奨されているの?
最後に、なぜ赤ちゃんに麦茶が推奨されているかというと、麦茶はその他のお茶に比べて、赤ちゃんに刺激になるカフェインが含まれていないからです。
赤ちゃんがカフェインを多く摂取してしまうと、胃腸が弱いので嘔吐や夜泣き、寝つきが悪くなる恐れがあります。
そして麦茶は、白湯とは違いミネラルを豊富に含んでいて、体温調節を整える作用もあるのでより体によいのです。
まとめ
いかがでしたか?
麦茶は大人同様、赤ちゃんにも水分補給には素晴らしい飲み物です。
しかし、赤ちゃんが飲まない時は無理やり飲ませる必要もありません。
最初はどんなものでも、舐める程度しか口にしないこともあるかと思います。
それでも少しずつ色々な味を知りながら、受け入れてくれるようになってくれます。
脱水症状にならないように、赤ちゃんに上手に麦茶を与えてあげてください^^
最後まで読んで頂きありがとうございました。