ウェットティッシュ アルコールとノンアルコールの違いは?除菌はできる?
何かと便利なウェットティッシュ。
ウェットティッシュはティッシュペーパーと、濡れおしぼりの機能を併せ持ったとっても使い勝手が良いものです。
汚れてしまったものを簡単に拭くことができますし、手指の消毒にも使えますよね。
さて、そんなウェットティッシュですが、アルコールタイプと、ノンアルコールタイプがあります。
薬局で買う時に迷った方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、どのようなところが違うのか?どちらも除菌はできるのか?
調べてまとめました。
Contents
ウェットティッシュアルコールとノンアルコールの違いは?
ウェットティッシュのアルコールタイプと、ノンアルコールタイプ。
一体この二つはどのような違いがあるのでしょうか?
アルコールタイプのウェットティッシュの特徴
・アルコールが含まれているので、手軽に除菌できる
(濃度によって効果は変わる)
・アルコールが蒸発する際に清涼感を感じることができる
・肌が弱い方・赤ちゃんには不向き
(アルコールが肌の油分まで落としてしまう為)
特に赤ちゃんやお子様ははアルコール入りのウェットティッシュを使うと肌が荒れてしまう可能性があるので、ノンアルコールタイプのウェットティッシュを選んだ方が良いでしょう。
特に、顔を拭く時には要注意です。
ノンアルコールタイプのウェットティッシュの特徴
・独特の刺激臭が無いためアルコールの匂いが苦手なでも使いやすい
・清涼感が感じられない
・赤ちゃんにも安心して使える
アルコールを含んでいるか・含んでいないかで大きく変わることは、使用感や匂い・肌への影響というところでしょうか。
それでは、除菌や殺菌という面で見るとどうでしょう?
アルコールタイプのウェットティッシュとノンアルコールタイプのウェットティッシュでは除菌効果に違いはあるのでしょうか?
ウェットティッシュノンアルコールでも除菌はできる?
ノンアルコールタイプのウェットティッシュは、もちろんアルコールが含まれていません。
除菌や殺菌は出来ないのでしょうか?
実はノンアルコールタイプのウェットティッシュはアルコールに代わる、除菌効果のある成分を使用しています。
商品の中には、ノンアルコールタイプなのに除菌と書かれているものもありますよね。
使われている成分によって違いはありますが、ノンアルコールタイプでも除菌効果が見込めます。
そして更に、除菌効果だけでいえばアルコールを含んだウェットティッシュよりも大きな殺菌力を発揮する商品もあります。
成分を見て「塩化ジメチルメジチルアンモニウム」や「CPC(塩化セチルピリジニウム)」などが配合されているタイプのものは、特に除菌効果が高いようです。
さらに刺激臭もないので、アルコールの匂いが苦手という方でも使えます。
そしてもちろんアルコール入りのウェットティッシュは殺菌作用のためにアルコールが含まれています。
アルコール=除菌や殺菌というイメージがあるので、とっても分かりやすいですよね。
手やテーブル・物を拭くのには特に最適で気軽に拭いて消毒をすることができます。
まとめると・・・
(ノンアルコールタイプは成分確認)
・使用感や匂いに違いがあるので、好みに合ったものを選んでOK
個人的に、机や物を拭く場面が多い時はアルコールタイプ・手や顔を拭く場面が多い時はノンアルコールタイプのウェットティッシュを選ぶと良いと思います^^
まとめ
いかがでしたか?
ノンアルコールタイプのウェットティッシュは、除菌にも効果が無いのでは?と考えていましたが、入っている成分によってアルコールタイプのウェットティッシュよりも除菌効果が高いものもあると知りビックリしました。
普段何気なく買っているウェットティッシュですがものにより除菌効果が違うのですね。
これからは使用用途によって使い分けていきたいと思います!
また、ウェットティッシュが乾いてしまった・・という時は除菌スプレーを吹きかけると使えるようになります。
乾いてしまって使えない・・という時にはぜひ試してみて下さい^^
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。