初節句に頂いたお祝いのお返し 両親には必要?いつまでに?のしは?
2016/03/25
初節句を迎えるお子様が居るお父さん、お母さんおめでとうございます。
お子様の初節句を迎えるにあたり、両親や親戚からお祝いを頂く方も多いと思います。
とてもありがたいお祝いですが、お返しをどうしたら良いのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、初節句に頂いたお祝いのお返しについてまとめました。
初節句のお祝いのお返しは両親にはどうすればいい?
初節句のお祝いを頂いたらお返しが必要になります。
基本的には初節句祝いの食事会を設けて、お祝いを頂いた方を招くことがお返しになります。
一緒に写真を撮って後日お礼状と一緒に送ったり、帰りに赤飯を渡したりしておもてなしをすると良いでしょう。
しかし、遠方に住んでいて招待する事が難しい場合も多いと思います。
食事会に招待できない場合は頂いたお祝いの3分の1から半額程度の品物を内祝いとして贈りましょう。
私のおススメはカタログギフトやゼリー・紅茶です。
普段自分では買わないような、少し高級な物を送るととても喜ばれますよ。
しかし、両親にもお返しは必要なの?と悩まれる方も多いと思います。
自分の両親には何もしないという方が多いですが、私は内祝いの「自分の家の祝い事をお裾分けします」という意味や気持ちも込めて、菓子折りや紅茶を写真やフォトブックと一緒に贈っています。
気持ちがとても嬉しいようで、喜んでもらえますよ。
義実家へのお礼は地域や習慣、それぞれのお家の考え方もあるので難しいですよね。
まず、兄弟や親族で初節句のお礼をしている方がいたらどのようにした聞き、その方法に従いましょう。
前例がなければ一度送った後の反応を見て、今後どうしていくかを考えます。
頂いたお祝いで購入した物があった場合、当日お子さんと一緒に写してお礼状と一緒に贈るととても喜んでもらえます。
余裕があれば、フォトブックを作成して贈るのもおススメです。
何にしようか色々考えてしまうと思いますが、悩んでお礼の時期が遅れてしまっては本末転倒です。
お返しの中身よりも、お礼が遅れない事の方が大切です。
失礼に当たらないように前もって準備をしておきましょう。
初節句に頂いたお祝いのお返しはいつまでに?
女の子は3月3日 桃の節句
男の子は5月5日 端午の節句 ですね。
お祝いのお返しは、遅くても月の中旬までには済ませましょう。
理想は1週間以内です。
事前にお礼状と写真を用意して封筒にまとめておきます。
「お陰さまで楽しい初節句を迎える事が出来ました」
「この度は、お祝いを頂きましてありがとうございました。ささやかではございますが、お礼の品をお送りさせて頂きます。
当日の子どもの写真も同封させて頂きました。お身体には気をつけてお過ごしください」
など、間柄に合わせて内容は考えましょう。
そのお手紙を品物に同封して送ります。
宅急便で送る場合は、親の名前で贈りましょう。
初節句に頂いたお祝いのお返し のしは?
のし紙は、紅白蝶結びのものをかけましょう。
蝶結びは入学や出産など、何度あっても良い事で使われます。
表書きは「内祝い」もしくは、「初節句内祝い」とします。
名前は姓は入れずに、子どもの名前にします。
「内のし・外のし、どちらにしますか?」と聞かれるかもしれません。
内のしは、品物にのし紙をかけた後に包装紙で包みます。(品物→のし→包装紙)
外のしは、先に包装紙で包んだ後にのし紙をかけます。(品物→包装紙→のし)
内祝いはもともと「自分のお祝い事をお裾分けします」という意味があり、相手の慶事をお祝いする物ではありません。
控えめな表現になる内のしの方が内祝いにはおススメです。
また、宅急便で贈る際は配送途中でのし紙が傷つかないので内のしが良いですね。
外のしは、直接お渡しする結婚祝いや出産祝いに適切と言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最低限のマナーはしっかり守って、失礼にならないように気をつけましょう。
相手側の親戚や両親に対しては色々気を使う事も多いと思いますが、良好な関係を築けるように頑張って下さい。