梅雨の髪の広がりを抑えたい 乾かし方やオイルのつけかたは?
梅雨に入り、雨の日は髪の毛がまとまらずに悩んでいる女性も多いと思います。
広がってバサバサな髪の毛に見えてしまったり、家ではまとまってたのに会社に着くと驚くように広がっていたり・・・
髪が多い、髪が太い人はボサボサに広がりやすいそうです。
(私がまさにそうです。)
髪の毛の悩みって尽きませんよね。
それでも手の込んだスタイリングをしている時間はないし、沢山お金をかけてケアはしたくない・・・
そんな方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は雨の日でも髪が広がりにくくなる、簡単なケア方法についてまとめてみました。
梅雨の髪の広がりを抑えたい!原因は?
そもそも、雨が降るとどうして髪の毛は広がってしまうのでしょうか?
それは、外の湿気が髪の毛に入り込んで髪内部の水分量が増えるからです。
健康で状態の良い直毛の髪の毛水分量は10%前後です。
しかし、湿気が多いと35%まで水分量を取り込む事ができます。
更に、くせ毛やダメージヘアの場合は65%近くまで吸収してしまうそうです。
3~6倍の水分が髪内部に入ったら、そりゃ広がるよな~と妙に納得してしまいました。
ほとんどの人は、カラーリングやパーマ・縮毛矯正・毎日のスタイリングで髪の毛にダメージを与えてしまっている状態だと思います。
髪の毛にダメージが与えられると、髪の毛を守ってくれているキューティクルがはがれてしまい、そこから水分が入り込んでしまうのです。
広がってしまうからといって、縮毛矯正やストレートパーマをかけると通常のパーマよりもダメージを受けてしまい、髪の毛の痛みも激しくなってしまうので、あまりおススメしません。
髪の毛をしっかりコーティングしてあげれば、湿気が多くなっても余分な水分を吸う事はありません。
それでは、どのように髪の毛をコーティングしてあげれば良いのでしょう?
簡単な方法を2つ紹介します。
梅雨の髪の広がりを抑える髪の毛の乾かし方は?
お風呂上がりにどうやって髪の毛を乾かしていますか?
テレビや鏡を見ながらぼんやり乾かしている方も多いのではないでしょうか?
適当に乾かしていると髪の毛も広がりやすくなってしまいます。
以下の事に気をつけて乾かしてみましょう。
髪の毛は決してこすらずに、タオルではさんで水分を押し出しましょう。
2.洗い流さないトリートメント・オイルをつける
髪の毛の表面をコーティングして潤いを閉じ込めます。痛んでいる毛先に付けてあげましょう。
3.頭皮からドライヤーまでの距離は15-20cmをキープ
近すぎると頭皮と髪の毛を痛めてしまいます。
そしてこの距離結構遠いです。腕を結構上に上げます。
4.ドライヤーは地面と垂直になる位の角度で髪の毛にあてる
キューティクルは根元から毛先に向かってうろこのようになっています。
上から風を当てる事によって、濡れてめくれ上がっていたキューティクルが綺麗に閉じます。
5.根元からしっかり乾かす
根元に水分が残っていると、髪が広がる原因になります。
6.乾いてきたら冷風に切り換える
キューティクルを冷風で引き締めます。
髪が濡れたままで寝てしまう人は要注意!
濡れている髪の毛はキューティクルが開いていてとてもデリケート。
髪の毛と枕が摩擦を起こしてしまい、髪からキューティクルが剥がれおちてしまいます。
剥がれおちる事によって、結果水分の足りないパサパサな髪の毛になってしまうのです。
朝起きて髪の毛が爆発していたら、根元を中心に濡らして直しましょう。
一番の対策は
キューティクルがめくれ上げってしまっている髪を守る事です。
梅雨の髪の広がりを抑えるオイルの付け方は?
朝はしっかりスタイリングしてまとまっていたのに、会社に着くと髪の毛が爆発してる・・。
そんな時に朝の状態を外でも復活させる為におススメなのは、オイルタイプのトリートメントです。
スプレータイプの物を選んで、軽めにまんべんなくつけてあげるとべたつきを防止できます。
もしくはサラサラしたものを選んでスプレー容器に移し替えてあげると良いでしょう。
その後ブラッシングをしてあげると、広がりが抑えられます。
私はオイルがない時に応急処置でハンドクリームを付けた事があります。
水分・油分を適量に含んでいるので、髪の毛にも潤いを与えてくれます。
付け過ぎるとべたっとなってしまうので、なじませるように少しずつ髪につけてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
髪の毛が広がってまとまらないだけで、1日のテンションが下がってしまいますよね。
毎日気軽に出来るケアから気をつけてしてみるのはいかがでしょう?