兄弟のご祝儀 夫婦の相場は?もらっていない場合や遠方から出席する場合は?
2017/03/08
兄弟の結婚式に招待された時、「ご祝儀っていくら包めばいいの?」と悩まれる方は多いのではないでしょうか。
友人の結婚式には何度も出席していても、兄弟の結婚式は何回もある事ではないので分からない事が多いですよね。
自分は既に結婚していて夫婦で出席する場合・・・「ご祝儀の相場はいくら?」「自分が結婚した時にはご祝儀もらわなかったけど・・・」「遠方の結婚式に招待されたけど交通費はどうなるの?」などなど・・・色々な状況で悩む事があると思います。
そこで今回は兄弟の結婚式に夫婦で出席する時のご祝儀の相場・もらっていない場合や遠方へ出席する場合はどうするの?という事についてまとめました。
Contents
兄弟へのご祝儀 夫婦で出席する時の相場は?
兄妹の結婚式に夫婦で出席する時のご祝儀の相場は10万円です。
家庭や地方によっても変わることもありますが、基本的には10万円と考えましょう。
調べてみると「7万円・8万円でも大丈夫」という意見もありますが、これは自分が先に結婚していて姉や兄の結婚式にご祝儀を包む場合ならありなのかな~・・・と思います。
妹や弟が結婚する時は自分たちの方が年長者なので、多少厳しくても頑張って10万円を包みましょう。
私が結婚した時も、姉夫婦からご祝儀を10万円包んでもらいました。
相場を知らなかったので「こんなに包んでもらってしまった・・・」と当時はとても驚きました。
各家庭によって考え方や事情は変わるかと思いますが・・・
基本は10万円。迷う事があったら、両親に相談して相場を聞きましょう。
兄弟からご祝儀をもらっていない場合は?
自分が結婚した時に、兄弟が未婚でお祝いをもらわなかった・・・という事もありますよね。
「もらってないのに10万円も包まないといけないの~!?」と思う人もいるのではないでしょうか。
しかし自分が既婚者の場合、親とは「別世帯」となります。
たとえ兄妹からご祝儀をもらっていなくても相場の金額を包みましょう。
~私の家の場合~
話が逸れてしまいますが、姉が結婚した時私は未婚で1人暮らしをしていました。
母親にご祝儀の相談したら「親からお祝いも渡してるし、兄弟なんだからご祝儀包まなくても大丈夫だよ~引出物もないと思うし。」と言われました。
こういう流れで、未婚の兄弟からご祝儀がないというお家は多いんじゃないのかなぁと思います。
特に兄弟と年が離れていたりすると、友達も結婚している子が少なくマナーを知らないという場合も多いですよね。
私も始めは「そうか~そしたら何かお祝いの品でも渡そうかな♪」と考えていたのですが、友人の話を聞いて私が結婚式をしたら姉夫婦は私にご祝儀を包まなくてはいけないという事を知り、5万円をご祝儀として包みました。
姉も驚いたらしく、「妹からご祝儀がもらえるなんて思ってなかったよ~ありがと~!」と、喜んでもらえました。
実際私の結婚式で姉夫婦からご祝儀を頂いたとき、お姉ちゃんが結婚する時にちゃんとお祝を渡せていて良かったな~としみじみ思いました。
ちなみに私の友達は「自分はお兄ちゃんの結婚の時に何もお祝い渡していないのに、兄夫婦から10万円も包んでもらってしまった・・・」と慌てて内祝いを贈っている子もいましたよ。
もしかしたら、兄弟にご祝儀を包んだら内祝いで何かもらえるかもしれませんが・・・「兄弟をお祝いをしたい」という純粋な気持ちで見返りを求めずにご祝儀を贈りましょう。
兄弟へのご祝儀 夫婦で遠方から出席する場合は?
・自分が実家を離れていて兄弟が地元で結婚式を挙げる場合
・兄弟が地元を離れていて遠方で挙げる場合
・なぜか遠方で挙げる場合などなど・・色々なパターンがありますよね。
基本的に、交通費や宿泊費の半額~全額は新郎新婦が負担するのがマナーです。
しかし、新郎新婦によって色々なパターンが考えられます。
遠方で交通費がかかる場合
②新郎新婦が負担をする
③新郎新婦「親」が負担をする
④自腹
このようなパターンが考えられます。
遠方で交通費+宿泊費がかかる場合
お車代の他に宿泊費もかかる場合がありますよね。
こちらもお車代と同じように、新郎新婦や両親の考えによって誰が負担するのかが変わります。
また、交通費+宿泊費がかかる場合以下のようなパターンも考えられます。
②交通費は新郎新婦負担だが、宿泊代は自腹
③交通費は自腹だが、宿泊費は新郎新婦負担
お家によって本当に様々です。
自分達で悩んでも解決しないので、なるべく早い時点で兄妹や両親に「交通費や宿泊費(電車のチケットや宿泊予約など)の手配はしてもらえるのかな?」と聞いてみましょう。
ごくまれに、交通費や宿泊費まで負担できないから申し訳ないけど自腹で来て欲しいという事もあるようです・・・。
ただ、交通費や宿泊費が自己負担だからと言ってご祝儀の金額を変えるのは好ましくありません。
最悪、交通費や宿泊費が1円も出ないという場合でもご祝儀は相場の10万円を包んであげた方が良いと思います。
厳しい事もあるかと思いますが、一生に一度の姉妹の晴れ舞台ですから・・・きっと感謝してもらえます。
どうしても厳しい!無理!という時は両親に相談してみましょう。
ちなみに私が結婚式を挙げた時、新婦側は私がお車代や宿泊代の手配・負担をしましたが、新郎側は「親戚同士で自己負担って決めてるから!」という事で用意をしませんでした。
このように親戚同士で取り決めがある場合もありますので、本当に様々です。
どうしたらいいのかな?と悩んだらまず両親や兄弟に質問・相談をしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
大切な兄妹の結婚式。
お祝いの気持ちをしっかり伝えるためにも、相場の金額を包む事をおススメします。
これからもずっと続いていく親戚関係。
関係にヒビが入らないように気を付けたいですね。