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年賀状をやめたい 失礼にならない例文・注意点やタイミングは?

   

 

年賀状はもらうと嬉しいですが、送る人の数が多くなってきたり、高齢になってくるとやり取りが大変になることがありますね。

何年も関わりがないのに、やりとりをしていたりするともうやめてもいいのでは?と考える事もあると思います。

私の親戚も高齢になってきたので年賀状のやりとりが大変でやめたい・・と悩んでいました。

そこで今回は年賀状をやめるのは失礼かな?あるいは年賀状をやめたいけれどどうしたらよいか分からないという方に色々な方法や例文・注意点を調べたのでご紹介したいと思います。

 

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年賀状をやめたい 失礼にならない文例をご紹介!

年賀状をやめたいからと言って突然やめてしまうと、相手も違和感を感じたり心配をかけてしまう事にもなります。

特に、会社の上司や取引先の方に対しては、失礼ですし今後の関係に支障が出てしまっては困りますよね。

その為仕事関係の方はなるべく年賀状のやりとりを続けた方が良いのでは・・?と個人的には思います。

旧友や古い知人との年賀状のやりとりをやめたい!という時には、年賀状の代わりに寒中お見舞いを出して、以降年賀状を出さないことをお伝えしましょう。

その時の具体的な文例の構成です。

1. ご挨拶
2. いただいた年賀状のお礼
3. 年賀状を出さないことにしたお知らせ (「どなた様にも」と入れる)
4. 今後の変わらないお付き合いのお願い
5. 相手を気遣う言葉

「文例」

寒中お見舞い申し上げます。

ご丁寧な年賀状をいただき、ありがとうございました。
お健やかに新年迎えられたとのこと、お慶び申し上げます。

誠に恐縮でございますが、一身上の都合により

本年よりどなた様にも年賀状によるご挨拶を控えさせていただくことと致しました。

何卒、ご理解をいただきますようお願い申し上げますとともに今後も変わらないお付き合いをよろしくお願い致します。

なお寒さがまだ続きますので、どうぞご自愛くださいませ。

 

理由が高齢になって大変・・・という事であれば、「一身上の都合により」の部分を「私も高齢により年々手元が覚束なくなって参りましたので」と理由を明記しても良いでしょう。

ポイントは、文章の中に、年賀状をやめることに関して必ず「どなた様にも」「皆さまに」をいれることです。

こうしておくと、「あなただけにではないのです」ということが伝わりますから、相手を傷つける心配がありません。

 

年賀状をやめる時の注意点は?

上記に文例を載せましたが、これは「寒中お見舞い」で出すのがマナーです。

年賀状にやめる旨を書いてしまうと、新年早々マイナスなイメージになってしまいますので、年賀状をいただいた方に返信として、寒中お見舞いを送ると礼儀正しい印象になります。

年賀状を頂く前に相手に伝えたいのであれば、12月の始め頃相手が年賀状を用意しないうちにハガキを出すという方法もあります。

若い方でしたら、メールやLINEで「今年から年賀状はやめてメールorLINEでご挨拶しますのでよろしくお願いします!」と簡単に伝えても問題ないでしょう。

例文

寒さも本格的になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

-(相手との関係性によって一言あっても良い)-

本年から一身上の都合により、どなた様にも年賀状による年始のご挨拶を控えさせていただくことに致しました。

誠に勝手ではございますが、何卒、ご理解をいただきますようお願い申し上げますとともに今後も変わらないお付き合いをよろしくお願い致します。

師走を迎え、なにかとお忙しいかと思いますが、どうぞご自愛くださいませ。

 

長い文章を使わなくても大丈夫ですので、その分なるべく手書きで丁寧に書きましょう。

気心の知れたお友達なら口頭でも良いと思いますが、やはり仕事関係や目上の方には、ほんの一言でも丁寧な手紙のほうが、安心です。

年賀状をやめること自体は、マナー違反ではありません。

ですので、心を込めて、相手に年賀状のお礼を伝えましょう。

わざわざお知らせなど送らなくてもという気もするかもしれませんが、「お知らせする」というより「今までの感謝」という意味で一言相手に伝えることが年賀状をやめる時のマナーといえるでしょう。

 

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年賀状をやめるタイミングは?

タイミングについては、必ずこうでなくてはならないという決まりはありませんが、引っ越しや喪中・転職・退職などをきっかけにするのも違和感がなくて良いと思います。

また、高齢になってやりとりが大変になってきたという事もあるでしょう。

もしきっかけがなくても、負担に感じる場合は無理をせず、お断りを報告する寒中見舞いやハガキを1枚送れば心配ありません。

どのようなタイミングでも、相手への気遣いを一言伝えると、気まずくならずに年賀状をやめられます。


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まとめ

いかがでしたか?

年賀状を書くことは、日本の年末の恒例行事のようになっていますが、あまりにもストレスに感じたり、年々増えてしまうなどの時は、無理をする必要はありません。

今は、新年のご挨拶もいろいろな方法がありますし、もらうと嬉しいですが、だんだんかさばってきたりもします。

時には、人間関係を見直したりして、年賀状を送る人を調整したりするのも良いことだと思います。

年賀状を送らない仲になっても心では気持ち良く繋がっていられると良いですね。

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