お礼の電話の話し方や時間帯は?留守電だったら?お祝いお中元お歳暮等
両親や親戚・知人から贈り物を頂いた時は、お礼状を出したり電話をかけるのがマナーですよね。
しかし、親しい人以外に電話をかけるのは緊張するという方も多いのではないでしょうか?
私も結婚してから電話を掛ける機会が増えてその度に緊張していましたが、慣れてしまえば緊張もしなくなり相手との距離も縮まるな、と気が付いてから電話を掛けるのがぐっと楽になりました。
そこで今回は、お礼の電話のかけ方や話し方・時間帯や留守番電話だった時はどうする?など、お礼の電話をかける時の疑問についてまとめました。
Contents
お礼の電話の話し方、実際の流れをご紹介!
贈り物が届いたら当日か翌日中にお礼の電話をかける事を心がけましょう。
事前にテンプレート(メモ)を準備して、それを見ながら電話を掛ければ安心です。
①【相手の確認】
〇〇様のお宅(お電話)でしょうか?
②【挨拶・名乗る】
こんにちは、〇〇(氏名)と申します。ご無沙汰しております。今お時間大丈夫でしょうか?
③【内容】
この度は〇〇のお祝いを頂きましてありがとうございました。
④【近況報告&質問】
皆様お変わりありませんか?
⑤【相手に合わせて話をする&聞く】
⑥【締めの言葉】
暑い日(寒い日)が続くので、お体に気を付けてお過ごしください。またお会いできる日を楽しみにしています。失礼いたします。
お礼を伝えた時点で、相手が「わざわざお電話頂いちゃってありがとう~最近どう?元気にしてる?」なんて話題を振ってきてくれる事が多いので、そこからは自然に話を続けましょう。
事前に自分の近況・相手への質問をメモしておくと、言葉が出なくなった時も安心ですよ。
各場面でのお礼の言葉や近況報告の例文は以下の通り。
結婚祝い
この度は結婚のお祝いを頂きありがとうございました。
引越も終わりやっと落ち着いてきました。
慣れない事も多いですが、楽しく生活しています。
皆さんはお変わりありませんか?
出産祝い
この度は出産のお祝いを頂きありがとうございました。
慣れないことばかりで、毎日慌ただしく過ごしていますが、我が子はとてもかわいいです。
最近はお忙しいですか?落ち着いたらそちらに伺いますので、ぜひ〇〇を抱っこしてあげてください。
入学祝い
この度は入学のお祝いを頂きありがとうございました。
〇〇(子ども)も、友達ができて楽しいようで毎日元気に学校に通っているので一安心です。
〇〇(子ども)に変わりますね。→ 子どもに変わる
お話ができる年齢の子でしたら、子どもから直接お礼を伝えましょう。
お中元・お歳暮
この度は結構なお品をありがとうございました。
いつもお心配りをいただき、感謝しています。
早速、〇〇さんと頂きます。普段なかなか食べられないものなのでとても楽しみです。
皆様お変わりありませんか?
電話の切り方は?
お礼の後に、近況報告や質問をして少しお話ししたら
「それではお忙しい時間に失礼いたしました。暑い日が続きますのでお体にお気をつけてお過ごしください。失礼いたします」
とお話すればスムーズに電話が終わります。
話の短い方でしたらほんの2・3分で終わることが多いです。
相手が良くお話してくれる方でしたらもう少し長い電話になるかと思いますが、切りの良いところで締めの挨拶をすれば問題ありません。
お礼の電話をかける時間帯は?
相手の生活スタイルによりますが、深夜・早朝・仕事中と思われる時間帯は全て避けましょう。
親しくないと相手の生活スタイルが分からない場合も多いと思います。
夕飯を食べ終わって一息ついているお家が多いのでは・・と思うので個人的には20時頃がおススメです。
理由があって21時を過ぎてしまう時は「夜分遅くにすみません」と一言断りを入れるようにしましょう。
休日の場合は9時~20時の間にかけると良いでしょう。
お礼の電話をかけた時、留守電だったらどうする?
電話を掛けても繋がらず、留守番電話に切り替わってしまった!なんて事もあるかと思います。
そんな時はメッセージを残しましょう。
「〇〇(名前)です。〇〇をお送り頂きましてありがとうございます。また改めてお電話致します。」
そして時間を改めて再度お電話をしましょう。
何度かけても繋がらない・・という時は何日もかけ続けずに、お礼状に電話が繋がらなかった事を書き添えて送ると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
相手次第でお礼の形も変わってくるかと思います。
電話がどうしても苦手な方や、お礼状じゃないという考えの方には電話ではなくお礼状をお出ししましょう。
普段なかなか会えない人との、電話でのコミュニケーションは次回会った時も「この間はありがとうございました。この前電話でお話した~はどうですか?」なんていう会話に繋がる事も多いです。
始めは緊張してしまうと思いますが、ぜひ勇気を出して電話を掛けてみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^♪