梅酒を少量作ってみよう おすすめ保存容器は?飲み頃はいつ?
2017/06/13
5月~6月になるとスーパーで梅を見かける機会が増えますよね。
「梅仕事デビューしたいけど場所も取るからなかなか・・・」と躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに今回はお手軽に作れる少量の梅酒レシピや保存容器の紹介をします。
梅を1kg買って、梅酒と梅干しと梅シロップを少しずつ・・・という楽しみ方もありますよ。
漬けるお酒を変えて数種類の梅酒を作って楽しむのもいいですよね♪
それではまず、梅酒のレシピから紹介したいと思います。
Contents
梅酒を少量作る時のレシピを紹介
材料
・氷砂糖 200g
・ホワイトリカー 500ml
(35度以上のお酒じゃないと、腐る可能性があります)
用意するもの
・大きな鍋 (煮沸消毒で使うので、瓶が収まるサイズ)
・トング・菜箸 (瓶を取りだす)
・清潔な布巾・キッチンペーパー (保存容器・梅の水分を拭き取る)
・竹串・爪楊枝 (梅のヘタを取る)
1 保存容器を熱湯消毒する。
①水を入れた大きな鍋に瓶を入れて煮沸消毒する
煮沸消毒する時は、念の為に水から徐々に沸かして下さい。
急加熱や急冷によって破壊する恐れがあります。
②綺麗な布巾で水気を拭き取る
③瓶の口を下にして完全に乾燥させる。
※水気が残っているとカビが生えやすくなります。
2 青梅は丁寧に流水で洗う。
3 アク抜きの為にたっぷりの水に2-4時間つけておく
※あく抜きをしないと梅の渋みが出ます
4 水気を十分にふき取る。
綺麗な布巾やキッチンペーパーでしっかり拭き取りましょう。
5 竹串でヘタを丁寧に取り除く。
※ヘタが残っているとエグ味のもとになります。
※金串だと色が悪くなってしまいます。
6 保存容器に青梅→氷砂糖→青梅→氷砂糖の順番で交互に入れる。
※青梅がつぶれないように注意しましょう。
7 瓶に焼酎を静かに注ぎ入れる
8 きっちりフタをしてから冷暗所で保存。
時々揺すって糖分が均等になるように混ぜましょう。
一般的な梅酒の作り方と手順や注意点は同じです。
分量に注意して作りましょう。
少量の梅酒を作る時にお勧めな保存容器
梅酒の保存容器と聞くと、昔ながらの赤い蓋の大きな物を想像する方が多いのではないでしょうか?
大きいし可愛くないしあんまり・・・という方にインテリアにもなる可愛い保存容器をご紹介します。
メイソンジャー
1858年アメリカ生まれのフタの付いたガラス容器です。
2015年に大流行したので、聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
サラダを作ったり、コップ代わりにしたりという紹介が多かったと思いますが、密閉出来るので果実酒作りにも向いています。
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セラーメイト
1962年日本のガラスメーカー「星硝株式会社」から生まれた密閉瓶です。
全てのパーツを分解して水洗いする事が出来るので、清潔に保つ事が出来ます。長期保存に使う瓶として最適ですね。
更に「脱気機能」が備わっているので、果実の発酵時に出るガスを外に逃がしてくれます。
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キルナー
1840年代から続く英国の老舗グラスメーカー
ラウンドクリップトップジャーは密閉性の高いクリップ式で、圧力がかかりすぎずに十分な気密性が保てるように作られています。
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ウェック
1900年ドイツで創立された老舗メーカーです。
イチゴ柄がトレードマークでドイツの一般家庭のキッチンで最も親しまれています。
素材にはリサイクルガラスが約約50-70%使用されており、環境にも配慮された作りになっています。
色々種類がありますが、ゴムパッキンとステンレス製のクリップを付けると密閉保存が可能です。
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上記全ての保存容器は耐熱ガラス製器具ではありません。
瓶の消毒は消毒用エタノールを使用することをおススメします。
薬局で売っていますよ。
①手や手首は石鹸でしっかり洗う。
②瓶を洗剤で洗い、完全に水気がなくなるまで乾燥させる。
③瓶の内側に消毒用エタノールを噴霧させてキレイな布巾で拭く。
※フタも同様の手順で消毒してください。
私は保存瓶が鍋に入りきらず消毒用エタノールを使って消毒をしました。
→【梅酒を作ってみた 傷んだ梅でも大丈夫?瓶が熱湯消毒出来ない時は?】
少量の梅酒の飲みごろはいつ?
2.3ヶ月後から飲めると言われていますが、美味しく頂ける飲み頃は1年後です。
梅の実は入れっぱなしだと雑味が出たり痛んだりするので、1年~1年半以上保存する場合は、一度梅を取りだしましょう。
その後、一度梅酒を越してから長期保存します。
取りだした梅は煮物にしたり、ジャムにしたりと色々リメイクレシピが紹介されています。
興味のある方はぜひ調べて作ってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
梅酒も少量なら場所もとらず、おしゃれにキッチンに置いておくことが出来ます。
今年は気軽に梅しごとを始めてみてはいかがでしょうか?
梅酒について以下の記事でご紹介しています。
→梅酒を作ってみた 傷んだ梅でも大丈夫?瓶が熱湯消毒出来ない時は?
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪