婚約指輪のお返しは必要?相場はどの位?いつ渡せばいいの?
2016/05/10
プロポーズと一緒に婚約指輪をもらった方、プロポーズをされてこれから婚約指輪を選ばれる方。
おめでとうございます。
もらったはいいけど、婚約指輪にお返しは必要なの?
そう思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は婚約指輪のお返しは必要か・相場はいくらか・いつ渡すのかについて
まとめました。
婚約指輪のお返しは必要?
日本ではもともと婚約指輪は、結納の際「婚約記念品」として男性から女性に贈られていました。
婚約記念品とは、婚約の記念として贈るものです。
結納を行った際は、受け取った側が相手側にお返しをする習慣があります。
その為、婚約記念品として頂いた婚約指輪にはお返しが必要になります。
しかし最近は結納もする人も減り、このような風習もあまり残っていません。
両家の顔合わせで良しとするお家も多いのではないでしょうか。
現在は様々な結婚スタイルがあるので、結婚に関係するものは「人それぞれ」だと思います。
結納の婚約記念品としてもらった場合でなければ、婚約指輪にお返しは必要ないとも
考えられ、もらった人の気持ち次第になります。
私個人としては結納を行わないにしても、婚約指輪を頂いたのであればお返しをするのが
マナーだと思います。
しかし「お返しはいらないから、新生活に回そう・新婚旅行に当てよう」という考えを
お持ちの彼も居ると思います。
色々な考え方があるので、2人でしっかり話し合って決めることが一番大切です。
一度彼の気持ちを聞いてみてはいかがでしょうか。
(私だったら「いらない」と言われても、婚約の記念に残る物を何かあげたい!と思って
何か簡単な(数万円位)ものを贈っちゃうと思います(^_^;))
婚約指輪のお返しの相場は?
結納金や婚約指輪のお返しは「半返し」が基本です。
婚約指輪の平均額が20万円~40万円なので、
お返しの相場は10万円~20万円程度になります。
あくまでも目安なので、経済状況や彼の欲しいものに合わせて検討してみてください。
贈る物は彼に欲しい物を見つけてもらって、一緒に買いに行くのがベストだと思います。
私には自分のセンスで選ぶ自信がありません・・・。
消耗品や使えなくなる物は避けて普段よく使うもの・・と考えると
1番人気はやっぱり腕時計です。
腕時計は毎日身につけられて活躍する上に、一生使い続ける事が出来ます。
どんな場面でも使えるように、シンプルなデザインがおススメです。
裏面に記念日などの刻印も出来るので、特別な時のお返しにぴったりですね。
他には、ネクタイピンやカフス・万年筆もおススメです。
オーダースーツも人気ですが、年齢と共に体系が変わりそうで私はちょっと
心配になっちゃいます(笑)
最近は新生活で使用する家具や電化製品を贈る人も増えてるみたいで、それもありだな~と
思いました。
家電は途中で壊れたら使えなくなっちゃうので私は家具をおススメします。
お返しのお金で婚前旅行に行って思い出を作る!というのも良いですね。
婚約指輪のお返しはいつ渡せばいいの?
お返しの品は、結納か両家顔合わせのタイミングで渡しましょう。
買った時に渡して日常的に使っていても構わないのですが、
この日はケースに入れて持参します。
婚約指輪についても同様です。
結納・顔合わせの中で、婚約記念品の交換という時間を作りその時に皆の前で
交換しましょう。
婚約指輪は指にはめてもらい、時計なども腕に付けてあげます。
大きくて持ち運べないものは、「お返しに○○を頂きました」と伝えます。
このように、お互いの両親にしっかり報告をしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
2人で話し合って決めることが何よりも大切です。
2人だけの事ではないので、両親が口を出してくることもあるかと思います。
親の意見に耳を傾ける事も大切ですが、それも踏まえた上で最終的には
「2人でこう決めたから」ときちんと伝えらるといいですね。
婚約指輪のお返しに関しても、2人で決めたことであればどのような形でも大丈夫です。
相談してしっかり話し合い、今の2人にとって最善な選択をしてください。