海外旅行の機内持ち込み 液体はどうする?化粧品やコンタクトは?
初めての海外旅行。
楽しみだけど、分からない事も多いですよね。
国際線の飛行機では、液体物の機内持ち込みが厳しく制限されています。
しかし、しっかりと準備をすればスムーズにセキュリティーゲート(保安検査)を通過する事が出来ます。
そこで今回は海外旅行で国際線に乗る時の、液体の持ち込み方法や注意点についてまとめました。
海外旅行の機内持ち込み 液体はどうやって準備すれば大丈夫?
飛行機に乗る場合、空港に着いたらまずチェックインカウンターで搭乗手続きを行います。
この時にキャリーバックなどの大型荷物はカウンターで預け入れを行います。
※この預け入れ荷物の中に、液体が入っている場合は問題ありません。
預け入れ荷物以外の、飛行機機内へ持ち込む手荷物に液体物の持ち込み制限があります。
搭乗手続後、セキュリティーゲート(保安検査)を通ります。
ここで手荷物検査=液体物持込のチェックがされます。
制限がかかる物は液体・ジェル・クリーム・エアゾールなど、水分を含む物はたいてい含まれます。
液体物を機内に持ち込むためには、容量を守り一つの袋にまとめる必要があります。
100ml以下の容器である事をしっかり確認して購入し、詰替えましょう。
2. この容器をそのまま持ち込む事は出来ず、一つの袋にまとめる必要があります。
この袋にも
・容量1L以下
・縦横の辺の合計が40cm以内でマチがついていないもの
・透明な密閉式ビニール袋(ジップロック状) と決まりがあります。
ちなみに、ジップロックフリーザバッグのSサイズ・Mサイズが対応しています。
3. これをひとり一袋に限り持込可能 となっています。
手荷物検査を通る際は、この袋を事前に鞄から出しておくとスムーズです。
容量が守られていなかったり、サイズオーバーしているとその場で破棄される事もあるので慎重に準備をしましょう。
この手荷物検査を通過してしまえば、ゲートを抜けた後の売店で飲み物や化粧水を購入しても、そのまま機内へ持ち込む事が出来ます。
海外旅行の機内に化粧品は持ち込める?
手荷物検査後に化粧を落としたり、到着前に機内でメイクをしたい!という方も多いと思います。
ただ、スキンケア用品やメイク用品も「液体物」に該当する場合が多いので、飛行機内に持ち込む際には注意が必要です。
液体物に該当するもの
・ジェルやオイルなどのメイク落とし(拭き取りシートはOK)
・洗顔フォーム
・化粧水
・乳液
・日焼け止め
・下地クリーム
・リキッド(液状)ファンデーション(パウダーはOK)
・リキッドコンシーラー(固形はOK)
・リキッドアイライナー(ペンシルタイプはOK)
・マスカラ
・ジェル状リップグロス(固形の口紅はOK)
・ハンドクリーム
・ヘアワックス
・マウスウォッシュ
・歯磨き粉
・香水
・制汗スプレー
このように、水分を含んでいる物はほぼ液体物とみなされてしまいます。
この場合、ひとつひとつ100ml以下の容器に詰め替えるよりも、
使い捨てタイプのスキンケア用品・メイクアップ用品を必要な分だけ一つの袋にまとめて持ち込んだ方が楽なのでおすすめです。
旅行中に使うものはスーツケースにまとめて入れてしまえば良いのです。
海外旅行の機内手荷物 コンタクトレンズは大丈夫?
医薬品として認められているものは、液体物とみなされないので先程のルールを守らなくても持ち込む事ができます。
ただし、機内で使用する分のみとされているので持ち込む量には気をつけましょう。
医薬品として認められているもの
・コンタクトレンズ用保存液
(機内で使用する量に限られているので、それ以外はスーツケースに入れておきましょう。)
・目薬
・液状風邪薬・液状胃腸薬
・せきどめシロップ
・熱冷ましシート
・乳児用離乳食・飲料
これらの物はジップロックに入れずに、手荷物としてそのまま持ち込む事が出来ます。
しかし、医薬品として検査院に申し出る必要があるので予めひとまとめにしておくと良いでしょう。
ちなみに私は普段2週間タイプのコンタクトレンズを使っていますが、旅行の時だけは1Dayタイプのコンタクトにしています。
大量の保存液が必要なくコンパクトに持ち運べますし、破れたりしても気軽に交換出来るからです。
日数分よりも少し多めに持って行くと安心ですよ。
まとめ
いかがでしたか?
飲物はもちろん、ゼリーやヨーグルトのような食品も液体物扱いになってしまいます。
機内に持ち込みたいものに少しでも疑問を感じたら、事前に調べておきましょう。
せっかく持ってきたのに処分しないといけないのは切ないですよね。
機内に持ち込む物は厳選して、楽しい海外旅行にして下さい!