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旅館の仲居さんにチップは必要?浴衣や布団のマナーも紹介!

   

旅行に行って旅館に泊まる時、仲居さんにチップは必要なの?と悩まれる方は多いのではないでしょうか。

また、慣れない旅館には色々マナーがあるのでは・・・と気になりますよね。

そこで今回は旅館の仲居さんにチップは必要か・浴衣や布団のマナーについてまとめました。

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旅館の仲居さんにチップは必要?

日本の旅館では、チップ(お心づけ)は必要ありません。

旅行雑誌のアンケートなどでも、渡さないという人がほとんどです。

受け取らないようにと指導されている旅館も少なくありません。

サービス料も宿泊料金に含まれているので、特別用事を頼んだり特別迷惑を掛けてしまった時以外は渡さなくて良いでしょう。

(体調を崩してしまったので氷枕をお願いした・好意で何かサービスしてもらったなど・・・)

このように仲居さんの「心遣い」に対する感謝の気持ちが「心付け(チップ)」というものです。

チップを用意するよりも挨拶をしっかりする事を心がけましょう。

小さいお子様と一緒に泊まる場合、迷惑を掛けてしまう事があるかもしれない・・と心配に思いますよね。

そんな時は、始めの挨拶で「今日は家族全員でこちらの旅館に泊まる事が出来てとても嬉しいです。ご迷惑をお掛けしてしまう事もあるかもしれませんが、宜しくお願い致します。」

このように心を込めて挨拶をしましょう。

心付けの有無でおもてなしが変わる事はないですし、心付けはなくて当たり前と仲居さんも思っていることでしょう。

もし仮にお世話になったので渡したい・・・と思った場合は、数千円(1,000円~3,000円程度)包んで仲居さんに渡しましょう。

ポチ袋がない場合は、ティッシュに包んでも問題ありません。

実際に渡しても辞退をする宿・領収証を発行する宿・お土産を用意してくれる宿などなど・・・。

旅館によっても対応が変わります。

ちなみに、日本のホテルや旅館ではチップは不必要ですが、海外のホテルのボーイさんはチップで生活をしているのでしっかり渡しましょうね。

旅館で浴衣を着る時のマナーは?

旅館に着いて、温泉に入って浴衣に着替えて・・・。

さあ夜ご飯!

お部屋から移動しないといけないけど、浴衣のままでも平気?着替えた方が良い?

そう悩まれる人も多いのではないでしょうか。

基本的に宿泊客以外の人が利用しない旅館では、浴衣のまま館内で過ごして問題ありません。

旅館に用意されている浴衣ではなく、自分で持ってきたルームウェアでも大丈夫です。

自分が1番リラックスして過ごせる服装を選びましょう。

私の友人はホテルや旅館の部屋着や浴衣は着られない・・・と言って旅行に行くたび部屋着を持参し、それで館内を移動していましたが問題ありませんでしたよ。

(さすがに穴のあいたジャージとかは恥ずかしいかなと思いますが・・・)

ちなみに私も旅館に着いたらすぐにお風呂へ→浴衣へ着替える→そのまま夕飯→再度お風呂・・・など一度浴衣に着替えたらずっと浴衣で過ごしています。


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旅館で布団を片付ける時のマナーは?

旅館から帰る時に、浴衣や布団は畳んで整えた方がいいのかな?と考えますよね。

結論から言うと、布団はそのままにしておきましょう。浴衣もそのまま置いておきましょう。

一度畳んでしまうと、片づけに来た方はもう一度広げ直してシーツをはぎ取らないといけません。

また、シーツははがしていても汚れをチェックするのに必ず一度広げ直して畳み直さないといけません。

布団の畳み方も旅館によってそれぞれですので、「畳んで押し入れにしまう」という事は避けるようにしましょう。

作業する人の手間が増えてしまいます。

ただし、汚してしまった場合はそのままにして帰りずらいと思いますので、丸めて置いておくと良いでしょう。

一声掛けるのが理想ですが、恥ずかしい時もありますよね・・・。

おう吐してしまった場合は、必ず一声掛けるようにしてください。(そのままにして帰る方は居ないと思いますが念のため・・・)

浴衣の片づけも旅館によって異なりますので、種類ごとに1ヶ所にまとめて置いておくと片づけやすいのでおススメです。

浴衣はまとめてここ!帯紐はまとめてここ!タオルはまとめてここ!というように。

脱ぎっぱなしはちょっと。。。と思う女性の方は軽く畳んでも良いでしょう。

善意のある方ほど、丁寧に畳み直したりされると思いますが、ここはぐっとこらえてそのまま退室した方が喜ばれます。

まとめ

いかがでしたか?

自分が過ごしやすいようにリラックスして過ごせる服装をおススメします。

私は旅館に来たー!という気持ちが高まるので毎回浴衣を着用しています。

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せっかくの休暇ですのでゆっくりお過ごしください。

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