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衣替えはする しない?しない時の収納方法は?クリーニングは必要?

   

6月1日は学生やOLの制服が冬服から夏服に変わります。

このタイミングに合わせて、私服の衣替えもする人も多いのではないでしょうか?

しかし生活スタイルが変化し、最近は衣替えをしないというお家も増えてきています。

衣替えをしないですむなら、楽で嬉しい!と思う反面、本当に大丈夫なの?と心配にもなりますよね。

そこで今回は衣替えはしなくても大丈夫なのか?その際の収納方法やクリーニング方法についてまとめました。

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衣替えはするorしない?

衣替えの歴史は、平安時代から始まったと言われています。

和服は着る時期が決められているものや季節にふさわしい柄があるので、今でもそのしきたりは大切にされています。

明治維新以降も、四季がある日本では季節によって天気や気温が変化するので、季節ごとに服装を変えてきました。

しかし、最近は冷暖房設備が整い1年中同じような服装で過ごす事が出来るようになりました。

私もワンピースやトップスは半袖のものを購入し、夏はそのまま・冬はその上にカーディガンやコートを着て過ごしています。

スカートやジーンズも、厚手の生地の物を選ばなければ通年着られますよね。

私の友人には、ニットなどの季節の衣類はファストファッションの店で購入し、シーズンが終わると処分してしまう人もいます。

また「ミニマリスト」「断捨離」という言葉も広がりを見せ、シンプルな生活を心がける人も増えています。

このような生活環境の変化から、衣替えをしない人・する必要がない人も増えてきています。

衣替えは、ただ単に収納場所を入れ替えるだけではありません。

一度、衣類の一斉点検をしてみてください。

そして、本当に必要かこれからも着るのかを自分に問いかけてみて下さい。

いらないものを捨てて、持つ量を少なくすると、衣替えの手間は省くことが出来ます。

シンプルな生活に衣替えは必要ないと私は考えています。

衣替えをしない収納方法とは?

ポイントは3つあります。

  • アイテムごとに分類する
  • 更に1年中着る服と季節限定で着る服を分類する
  • 掛ける服と、畳んでしまう服を分類する
 
そして以下のように収納していきます。

例:クローゼットの中に5段の引き出しを置いた場合

畳んでしまう服

1段目
下着・インナー(長そで・キャミソール)・タイツ・靴下・トレンカを、引き出しの仕切りを利用して収納(通年)

※私は上記のものは、春と秋のタイミングで処分して買い直してスッキリさせています。

2段目
トップス(Tシャツ・チュニック)(通年)

3段目
季節限定トップス(ニット・トレーナー)(秋~冬)

4段目
ボトムス(通年)

5段目
パジャマ・ジャージ(通年)

掛ける服

シャツ・ワンピース・スカート・カーディガン・パーカー・コート

ポイント
  • シワになりやすいものや型崩れが気になる物は、ハンガーにかける
  • 重いコートには木のハンガーなど、衣類に合わせたハンガーを使う
  • 引き出しにしまう時は、一目で何が入っているか分かりやすいので立てて収納
  • 新聞紙を敷いたり、衣類にあった防虫剤を入れて虫食いを防ぐ

このように収納してしまえば、衣替えの必要がないクローゼットになります。

季節ごとに、引出しを入れ替えたりハンガーを掛ける場所を変えるだけで済むからです。

引出しやハンガースペースに入りきらない物は処分すると決めてしまえば、すっきり収まった状態をキープ出来ます。

どうしても処分できなくてスペースが足りない・・・という方には衣替えが必要でしょう。

捨てにくいという方にはオークションやフリマアプリがおススメですよ。


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衣替えをしなくてもクリーニングは必要?

衣替えをしないからといって、衣類のお手入れを怠ってはいけません!

一度でも着た洋服にはホコリや垢などがついているので、そのまま放置するとカビや虫食いの原因になってしまいます。

袖を通した衣類は必ず洗ってからしまうようにしましょう。

ドライクリーニングは水を使わない洗浄方法なので、ドライマークが付いている衣類はクリーニング店に持って行きましょう。

しかし、ドライマークに手洗いマークや洗濯機マークが組み合わされている絵表示のものは、自宅でのお洗濯も大丈夫です。

ドライ用の洗剤や洗濯機のドライコースを選んで洗いましょう。

ただ、コートはクリーニングに出す頻度を抑えたほうが素材の風合いを保つことが出来ます。

その分普段のメンテナンスが大切です。

着用後のコートは木のハンガーにかけて、ブラッシングしましょう。
(木のハンガーは湿気をとり、カビや型崩れを防いでくれます)

その後、内襟まわりや内脇・袖辺りを水で濡らして固く絞ったタオルで拭いて下さい。

ただ、汚れてしまって自分で対処出来ない場合はすぐにクリーニング店にお願いしましょう。

クリーニングから帰ってきたものは、すぐにビニール袋からだして日陰に干し、湿気を完全に取り除いてあげます。

このように、シーズンが終わったものはしっかり洗ってからしまうようにしましょうね。

まとめ

いかがでしたか?

衣替えは持っている洋服をチェックする良いタイミングです。

今は仕事に家事に育児とお母さんが忙しい時代です。

モノが少ないと、ムダが少なくなりますよ。

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快適に楽に生活していくためにも、一度衣類の見直しをしてみてはいかがですか?

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